後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

犀川会など

2009年05月27日 | Weblog
5月20日犀川会の飲み会があり楽しい一時を過ごした。犀川会は松本のNTTグループに勤務したOBが会員です。発足当初は松本出身で松本のNTTグループに勤務したOBの集りであったようだが、会員数の減少で出身地に拘らないことになり、私も勧誘され会員になった。殆どが旧知の方で結構楽しい会であるが、年々他界する方々がおり誠に寂しい限りである。

閑話休題、毎年予定されている定例の会食は次の通りだが、近頃年のせいか夜出るのが億劫になり、欠席する会合も間々ある。年金生活者としては、年間20回は多いか少ないか?。

 *老人クラブ  4回 新年会・総会・旅行2(春、秋 1~2泊旅行)
 *無線会    6回 定例会隔月(偶数月第一金曜日6月は総会)
 *ゴルフの友人 3回 打ち初め・暑気払い・忘年会
 *犀川会    2回 春・秋
 *NTT OB会   2回 電友会(NTTグループOB)総会・現職NTT職員との交流会
 *同級会    3回 小学校・高校(旧中)・大学 全て一泊旅行
   計    20回
 *公民館関係等 3回 囲碁大会・室内レクリエーション・大極拳忘年会

 
会食があるお陰で活力も生まれ、生き甲斐にもなっていると思う。有難いことである。出来るだけ出席したいものである。 

新型インフルエンザによるマスクの品切れ

2009年05月23日 | Weblog
5月22日東京の長女(薬の副作用で免疫力が低下マスクは欠かせない)からマスクが手に入るようなら送って欲しいとメールがあり、長野市内数店回ったガ品切れ、当惑していたところ妻がもしやと思いある薬局え出向いたら、数点残っていた。必要数には足りないがマスクと名の付く製品全部買い、このお店も妻が最後で品切れだ。

どうも日本人はどこかおかしい。
新型インフルエンザが発生したとたん、我も我もとマスクを買い求め瞬く間に全国で名切れ、昭和49年のオイルショックの時のティッシュ・トイレットペパーの買いあさりと全く同じ状態だ。
もっと冷静になって「病気などでマスクが欠かせない人・病院・医師」など、本当に必要な方方が手に入らない事のないようにしたいものだ。。

メキシコで豚インフルエンザが発生して以降、行政の対応やメディアの取り上げ方
に問題があるかも知れないが、日本人は騒ぎ過ぎるようだ。今回の件に限らずマスコミの報道は、知る権利を楯に煽りたてるようにさえ思える。

兎も角、インフルエンザが蔓延せず早くこの騒動が治まってほしいものだ。

京都大原三千院

2009年05月21日 | 旅行
5月18日日帰りバスツアーで京都大原三千院へ行って来た。大原女祭りの期間中であったが、生憎大原女の時代行列5月24日で残念ながら見られなかった。祭り期間中の大原女への変身を体験中の観光客は2~3見かけた。

          
 大原女に変身した観光客        三千院御殿門


往生極楽院の阿弥陀三尊象(国宝)の観世音・勢至両菩薩は少し前かがみの「大和坐り」(正座と同じらしい)で珍しいお姿でした。
聚碧園・有清園の杉木立の中の一面の苔は見事であった。

         
  三千院の苔庭園                 苔の中の地蔵さん

三千院近くの宝泉院にはすごく大きな五葉松、また柱と柱の空間を額縁にみたててみる額縁庭園、部屋の中から格子越しにみる庭園などお寺といううより庭園が有名のようだ。すぐ隣に大原問答で有名な勝林院があり参詣した。参詣者は殆どいなかった。

          
   宝泉院の五葉松                   額縁の庭

          
   格子越しの庭                    勝林院の本堂 

来迎院は三千院から登坂で15分程かかるためか参詣客は少なかったが、本尊の薬師・釈迦・阿弥陀三如来とも国.重文で時間の関係でせわしかったが参詣出来て何よりだった。

          
   来迎院本堂                    来迎院の三如来像

30分程歩いて寂光院へ、健礼門院徳子(平清盛の息女で高倉天皇の皇后)が我が子安徳天皇の菩提を弔い隠棲し、後尼寺となった。又2,000年放火で焼失した後再建されたが、国,重文の木造地蔵菩薩も焼失している。
ここの庭園も素晴らしかった。

           
    寂光院本堂       寂院の庭園「千年姫小松(枯れている)と鐘楼(奥の建物)


昼食時間を含め4時間の散策だがゆっくり見るには5時間は必要のようだ。

善光寺信仰展

2009年05月11日 | Weblog
善光寺御開帳に因んで長野県信濃美術館で「“いのり”ー善光寺信仰展」が開かれている。ドイツ・リンデン民族学博物館所蔵の阿弥陀三尊像が展示されているという。善光寺の前立三尊像とよく似ており、原像を同じくする双子の像と考えられると解説にあった。善光寺の前立三尊像は遠くから見ているだけなので、似ている三尊像を見たいものと5月11日出かけた。

仏像などの美術品につては造詣がないので批評は出来ませんが、確かに善光寺前立阿弥陀三尊像に似ており、本当の前立三尊像を見た思いである。

そのほか全国各地の寺院の本尊になっている阿弥陀三尊象・阿弥陀如来立像や縁起絵など多数展示されていた。中でも奈良東大寺俊乗堂の阿弥陀如来立像には感銘した。

帰りに善工光寺を参詣し午前10時頃であったが、回向柱に触れるためにウィークデーにも拘わらず100m程並んでいた。  また「お戒壇めぐり」も本堂東中ほどから北側西はずれまで並んでいた。土日の混雑は思いやられるし、周辺道路の混雑渋滞は如何ほどであろうか。

           
回向柱に触れるため並んだ行列とその最後尾(見える山門まで70mその先回向柱まで30m)


お戒壇めぐりにならぶ行列



ゴーデンウィーク

2009年05月06日 | Weblog
5月6日
今日はゴールデンウィークの最終日。
毎日が日曜日の高齢者全くゴールデンウィークには縁が無い。
毎日のメディアは高速道・電車の渋滞混模様を報道している。先ほどバスツアーで
事故渋滞を経験しているので、高速道の渋滞はよく我慢できるとさえ思う。

休日の高速料金一率1,000円しかも一般車でETS利用者に限るとは、なんとも不公平、差額は税金(道路特定財源か)からだ、納得出来ない。景気対策だそうだ。先日特別給付金を2人で40,000円頂戴した。総額2兆円これも景気対策?。思いつきの不公平で効果不明の景気対策、選挙目当てのばらまきと思われても仕方がないか?。

先日特別給付金2人で20,000円が振り込まれた。批判はしても年金生活者としては頂くものは頂くことにした。景気対策は素人が考えれば難しく、とても思い付きなどで出来るものではないと思うが、誰が考えたアイデアでしょうか?。東京都知事が「字も読めない馬鹿と軽蔑され信用を失墜すると、並大抵のことでは回復出来ない。」と言っていた。本人は何も感ぜず、敵失と景気対策で支持率が上昇したと”にたにた”しているようだが?。

2日
長女夫妻が久し振りに来た。久し振りとは言っても1月下旬病気見舞いで病院で会ったので、2か月振りだから久し振りでは無いのだが、半年か1年振りのような感じであった。

3日
善光寺の日中参詣は混雑で時間がかかり無理だろうと、早朝の参詣をと5時出発し善光寺本堂のお朝事に間に合わせた。4月7日早朝参詣の時は差ほどではなかったが、連休のためか早朝にも拘わらず本堂は大変な混雑だった。それでも前立本尊の一光三尊阿弥陀如来を参拝できた。本尊の回向柱やせ世尊院の寝繫釈迦像の回向柱に触ったり、善光寺を参詣した。

4日
近年有名になった小川村のおやき村へ行き、小川村のおやきを食べた。普段妻が作り食べているので、販売しているのは口に合わないと思ったいたが、思いの外美味しかった。

道の駅3ヵ所回って野菜など買った。豊(長女の主人)夫妻は野菜直売所をみるのが結構楽しいらしい。

5日
昼頃の電車で帰京した。何時もマイカーで来るのが渋滞を考慮、急遽電車に変更したのだが、正解のようだ。

姫路城・倉敷美観地区・後楽園

2009年05月01日 | 旅行
4月29~30日1泊2日のバスツアーで、姫路城・大原美術館・後楽園へ妻と出かけた。宿泊は鷲羽山吹温泉ハイランドホテル(山吹温泉とは初めて聞いた)で瀬戸大橋の本州側入り口にある。ホテルからの瀬戸大橋の眺めは素晴らしかった。鷲羽山展望台からが絶景のようだが、時間が無く行けなかったのが残念だ。

          
 ホテルからの瀬戸大橋                瀬戸大橋の夜景


姫路城は2度目だがだいぶ昔で改めて緻密に計算された戦闘・防衛の設計には驚嘆した。本丸の直径1mの心柱2本はすごい。米軍の空爆も免れ今世界遺産に登録されていることは、むべなるかなである。空爆の免れた原因は、渦巻き状の掘りが当時の米軍B29爆撃機からは全体が湖にみえたからだそうである。(案内人の説明)

          
姫路城(案内人の推奨スポットで)        石積が顔に見える城壁

倉敷と言えば大原美術館2度目ではあるが素晴らしい美術館だ。加えて昔の風情を残した景観地域や倉敷アイビースクエアもよかった。以前訪れた時はアイビースクエアも景観地域(其のこ頃は地域の指定などなかった)も散策出来なかったので来た甲斐があった。

         
   大原美術館分館                景観地域の倉敷川

         
  倉敷アイビースクエア             倉敷アイビースクエア

日本三名園の一つの後楽園は美しい公園だ。以前訪れたがあまりにも昔のことで記憶が薄れていたので、初めて見るような気さえした。バスガイドが三名園の中で何処が一番良かったかと問いかけられたが、それぞれ個性のある庭園で優劣はつけがたい。水戸の偕楽園は他の二つの名園とは全く趣が違うとおもう。
         
     唯心山                     唯心山から           

      
  延養亭からの写真