後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

同級会ー2

2012年05月26日 | 戯言

5月16~17日1泊2日で蓼科高原温泉ホテル「親湯」で大学の同級会があった。卒業生22名中他界された方など7名で、出席者は8名であった。毎年開催しているが数年前までは10人程参加していたが4~5年前からは8名前後の参加である。加齢とともに体調が悪くなり欠席せざるを得ない方が多くなったのは止むを得ないことだろう。

昨年は東日本大震災で10月に開催し今回は、7カ月ぶりの再会で思い出や近況など語らい楽しい同級会となった。傘寿も過ぎ明日のことも解らない年頃、同級会も区切りをつけ、今回で最後にしてはと言う意見もあったが、元気でいる限りは何とか続けたいと言うことになった。

小学校の同級会では卒業生の男性24名中他界された方など14名(大学卒の2倍)で、患っている方が多く出席者が2名だったのに対して、8名の出席は格段の差で元気な人が多いのだろうが、8名中3名は何がしか患っている。それにしても同じ年代で小学校の同級生に死亡者や病気の人の多いのは何故だろう。


関東の大藤巡り

2012年05月18日 | 名勝巡り
11日バスツアーで「藤岡市のふじの咲く丘・本庄市長泉寺の骨波田の大藤・足利市のあしかがフラワーパーク」へ行ってきた。
 
北関東に大藤が沢山あるのには驚いた。今年は寒い日が遅くまで続き、突然初夏の気温となり房の伸びが悪かったそうだ。関東の藤の見頃は4月下旬から5月中旬で今回は丁度良い時期で3か所すべて満開だった。
 
ふじの咲く丘は藤岡市の4大名所(ふじの咲く丘・桜山公園・ららん藤岡・土と火の里公園)の一つである。昭和54年、藤岡市の花に認定された「藤」。2.3haの園内には、250mの藤棚、45種類の藤があるという。藤の見本園では、盆栽を大きくしたような見事な各種の藤が並んでいた。
 
  
       
 
  
                       ふ    じ     見    本    園 
 
             
                        ふ    じ    見    本    園
 
                              
 
「長泉寺の骨波田」(”こつはだ”が正式呼称だが、通称”こっぱだ”と言っている)の大藤は見事でした。境内には紫4本・白1本・赤1本の計6本の藤棚があって、そのうちの紫ナガフジは推定樹齢およそ650年・白藤は推定樹齢250年と言われている。
 
     
 
 
     
 
 
      
 
 
「あしかがフラワーパーク」は足利市の郊外にあって、世界でも最大級の藤のガーデンで園内の広さは88,000平方メートル。
樹齢140年以上500畳分の藤棚を持つ大藤3本と世界でも珍しい500畳敷きの八重の大藤棚や、黄花藤・白藤のトンネル、300本の庭木作りの藤に満喫した。藤の他、つつじ・石楠花などが丁度満開咲き乱れていた。

大藤4本は平成8年足利市朝倉町から樹齢100年を超える藤をここに移植し根付に成功、大規模な移転は前例がないと言われ、移転費用は1億円を超えたといわれている。
 
平日だが入園者が多く園内のショッピングセンターは大変な混雑だった。入園料は花の咲き具合により変り今回は1,700円であった。