後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

長盛会旅行

2012年06月29日 | 戯言

6月21日~22日1泊2日で長盛会旅行で万座温泉へ行って来た。長盛会とは長野市日詰地区の老人クラブである。会員117名中参加者は21名(女性8名・男性13名)であった。数年前までは30名前後の参加であったが最近はめっきり減少したようだ。60代の会員がおらず大半が後期高齢者で、足腰が加齢とともに衰えたり病気治療中だったりで、外出もままならない方が多くなたのだろう。

日詰を13時にバスで出発、志賀高原を廻り渋峠で休憩、16時少し前万座温泉日清館万座ホテルについた。昔の湯治温泉で湯量は豊富、酸性硫黄泉で源泉は90度だそうだ。温度調整のため水で薄めてはいるが、源泉かけ流しと言っても過言ではない源泉そのままの温泉の感じである。いまでも3日から1週間・1カ月の湯治客もいるようで団体客など大勢の宿泊客がいた。

標高1,800mの高地温泉で日本一高い所にある温泉だと言うが、長野県の南牧村硫黄岳北側中腹の標高2.150mに本沢温泉があり、ここが通年営業の日本最高所の温泉だろう。ただ冬季には一般の人は簡単には行けないので、一般に行くことが出来る万座温泉が最高地の温泉だということか。上信越高原国立公園内でしかも特定地域に指定されており、一般住宅も商店も無く温泉旅館4軒だけである。宿泊したホテルは一番古く宿泊者は思いのほか多かった。フロントにあったパンフレットと一緒に新約聖書が20~30冊置いてあった、勿論非売品で無料である。温泉旅館など名前だけのホテルは別として、以前は一般ホテルのプライベイトの部屋には聖書が置いてあったが、ビジネスホテルはどうか知らないが現在も置いてあるのだろう。

22日朝雨であった。湯畑を散策するゆもりでいたが、雨で諦めた。朝食後雨も止んだので湯畑へ散策に行きって来た。

     
         湯 畑(頂上展望台)                         展望台から見た宿泊したホテル
 中央を横切っている横線は遊歩道だが硫化水素の        展望台へは右の写真の遊歩道は通らず右側から登った
 発生で危険の為通行不可となっている

10時バスで嬬恋牧場へ行く。放牧されていないようで牛は見えなかった。案内のホテルの専務さんが嬬恋のいわれから、浅間山の寝観音の話(嬬恋村から見た浅間山の稜線が観音菩薩像に見える)・愛妻の鐘・テルミの門など説明してくれた。テルミの門・愛妻の鐘は売店から牧場への入り口にある。 

    

    

    
第五の門  なってミル、恋した頃のふれ合う気持ち               愛 妻 の 鐘
A.Hug(ハグ)をする B.手をつないでいる C.”行ってきます”のチューをする 
D.心では思うが今さらと恥ずかしくなる E.何もしない

専務さんにお聞きしたところ、ホテルフロントに聖書のおいてあるのは、ホテルのオーナー&社長がクリスチャンだからだそうだ。
牧場売店名も「愛妻の鐘」となっており「テルミの門」といい、頷けた。(売店はホテルの経営)

11時半ホテルに帰り昼食、12時ホテルを出発長野原町の「あさま酒造観光会館」でショッピング、その後「八ッ場ダム資料館」を見学帰途に就いた。

 

 

 


潮来あやめ・十二橋巡り

2012年06月13日 | 名勝巡り

先日「潮来あやめ・十二橋巡り」のツアーに行って来た。天気予報を見ながら前日申し込むんだので良い旅行日和であった。28人乗りバスに参加者26人で、この種のツアーは殆ど女性と思っていたが、6名の男性グループと単独の男性が2名参加しており珍しいことだ。

十二橋巡りの船コースは常陸利根川から潮来市内に入る水路 前川の12の橋を廻るコースと常陸利根川から香取市の加藤州を通り与田浦に至る水路の12の橋を廻るコースがある。今回は後者の加藤洲コースに乗船したが、船頭さんの説明も上手く楽しめた。この加藤洲コースの水路と橋は昔の生活道路であったようで、両岸にある家の玄関は川に面しており、乗下船や水洗等が出来るようになっていた。歌にもなっている潮来花嫁は此処から乗船したようだが、現在の嫁入り舟の観光「ろ船」は前者の前川ルートの1部を廻っているようだ。

   
陸奥利根川からの加藤洲十二橋への入り口の水門            見返り橋

     
  
   川岸にあった金宝樹(1本しかなかったが、初めて見ました)         十六夜橋(後ろは水門)  黄門橋                                                                                                                                                          
  加藤洲十二橋は約400mの間に12の橋がある。
   ちなみに十二橋は水門側から  行々子(ヨシキリ)・十六夜橋・想い出橋・子育ての橋・水仙橋・見返り橋
                         勝見の橋・金宝樹の橋・偲ぶ橋・憩いの橋・黄門橋・思案橋 
   それぞれ橋の名前にはいわれがあると思うが解らない。水路をはさんだ2軒の往来のために造られた橋だそうだ。          

*前川あやめ園
      見頃で「水郷潮来あやめ祭り」(5/19~6/24)の期間中でもあり人出が多かった。
      約500種100万株の紫・城・黄色の色とりどりのあやめが先揃っていた

     

    

    

 

    

なお、常陸利根川は茨城県・千葉県の県境になっていて潮来市・香取市の境界でもある。加藤州は香取市で今回の乗船した加藤洲十二橋の観光船は潮来市から出ている(香取市側からも出ているかも)。香取市には市立の水生植物園があり、東洋一がキャッチフレーズの約400品種150万本もの花菖蒲が栽培されているそうだ。何時か行って見たいものだ。

 

 

 


電友会総会

2012年06月01日 | 戯言

5月23日北信地区電友会総会が長野国際ホテル21であった。電友会とは旧電電公社現NTTとNTTグループ会社のOBの会(任意加入)である。全国に14の地方本部がある。今回の総会は信越の地方本部(信越電友会)の長野県北信地区の総会である。

今年は総会に出席出来ず総会後の懇親会に出席した。北信地区の会員は1,214名、懇親会参加者は例年と同じおよそ200名程度である。来賓は28名全く面識のない方ばかりである。尤もグループ会社を退職後18年もたったので当然のことである。毎年の事だが1年ぶりに懐かしい方とお会い出来楽しい懇親会であった。

秋の電信電話記念日頃にはNTT主催のOB・現役の交流会がある。ここ2年欠席しているが今年は出来れば出席したいと思っている。善悪は別として、リタイヤ後も先輩・同僚・後輩・現役の皆さんと懇談できる機会があるのはうれしい限りである。