6月21日~22日1泊2日で長盛会旅行で万座温泉へ行って来た。長盛会とは長野市日詰地区の老人クラブである。会員117名中参加者は21名(女性8名・男性13名)であった。数年前までは30名前後の参加であったが最近はめっきり減少したようだ。60代の会員がおらず大半が後期高齢者で、足腰が加齢とともに衰えたり病気治療中だったりで、外出もままならない方が多くなたのだろう。
日詰を13時にバスで出発、志賀高原を廻り渋峠で休憩、16時少し前万座温泉日清館万座ホテルについた。昔の湯治温泉で湯量は豊富、酸性硫黄泉で源泉は90度だそうだ。温度調整のため水で薄めてはいるが、源泉かけ流しと言っても過言ではない源泉そのままの温泉の感じである。いまでも3日から1週間・1カ月の湯治客もいるようで団体客など大勢の宿泊客がいた。
標高1,800mの高地温泉で日本一高い所にある温泉だと言うが、長野県の南牧村硫黄岳北側中腹の標高2.150mに本沢温泉があり、ここが通年営業の日本最高所の温泉だろう。ただ冬季には一般の人は簡単には行けないので、一般に行くことが出来る万座温泉が最高地の温泉だということか。上信越高原国立公園内でしかも特定地域に指定されており、一般住宅も商店も無く温泉旅館4軒だけである。宿泊したホテルは一番古く宿泊者は思いのほか多かった。フロントにあったパンフレットと一緒に新約聖書が20~30冊置いてあった、勿論非売品で無料である。温泉旅館など名前だけのホテルは別として、以前は一般ホテルのプライベイトの部屋には聖書が置いてあったが、ビジネスホテルはどうか知らないが現在も置いてあるのだろう。
22日朝雨であった。湯畑を散策するゆもりでいたが、雨で諦めた。朝食後雨も止んだので湯畑へ散策に行きって来た。
湯 畑(頂上展望台) 展望台から見た宿泊したホテル
中央を横切っている横線は遊歩道だが硫化水素の 展望台へは右の写真の遊歩道は通らず右側から登った
発生で危険の為通行不可となっている
10時バスで嬬恋牧場へ行く。放牧されていないようで牛は見えなかった。案内のホテルの専務さんが嬬恋のいわれから、浅間山の寝観音の話(嬬恋村から見た浅間山の稜線が観音菩薩像に見える)・愛妻の鐘・テルミの門など説明してくれた。テルミの門・愛妻の鐘は売店から牧場への入り口にある。
第五の門 なってミル、恋した頃のふれ合う気持ち 愛 妻 の 鐘
A.Hug(ハグ)をする B.手をつないでいる C.”行ってきます”のチューをする
D.心では思うが今さらと恥ずかしくなる E.何もしない
専務さんにお聞きしたところ、ホテルフロントに聖書のおいてあるのは、ホテルのオーナー&社長がクリスチャンだからだそうだ。
牧場売店名も「愛妻の鐘」となっており「テルミの門」といい、頷けた。(売店はホテルの経営)
11時半ホテルに帰り昼食、12時ホテルを出発長野原町の「あさま酒造観光会館」でショッピング、その後「八ッ場ダム資料館」を見学帰途に就いた。