正月・旧盆には娘が帰郷毎年年2回は参詣しているが、今年の盆は娘の勤務の都合で盆前9日に帰郷した。12日に帰るというので、11日参詣した。陽射しの暑い日だったので午後5時過ぎに出かけた。盆・正月・彼岸の時期や何かイベント(長野はなフェスタ善光寺花回廊・長野灯明まつり等)、あるいは団体の観光客がなければ参詣者も少ないだろう。仲見世通りは閑散としており、店じまいする商店もあり6時半ごろには半分弱が閉店となっていた。来年4月~5月は御開帳で過去の例では2か月足らずで5~6百万人の参詣者が訪れている。新幹線が御開帳開始直前金沢まで延伸するが参詣者も増加するかどうか。
仁王門 仲見世通り 六地蔵 濡れ仏 山門 大香炉
大本願時(時間外で閉門) 大勧進 延命地蔵 釈迦堂 親鸞聖人像 経堂
善光寺本堂
仲見世通り中央西側にある旧如来堂跡地藏尊。
世尊院釈迦堂;釈迦堂とも呼ばれているこの寺は、本尊は釈迦涅槃像を安置して
いる。釈迦涅槃像というのは、お釈迦様が入滅する姿を表したもので、寝釈迦とも
呼ばれる。鎌倉時代の作といわれる世尊院の釈迦涅槃像は、全長1・66m、重さ
約487kg のわが国唯一の等身大銅像。
仲見世通り旧如来堂跡地蔵尊の前の道を東に30m程入った所にあり、善光寺
御開帳の際はここにも回向柱が建つ。
山門の西側にある仏の足跡、山門にジョギング等運動する方お参りすると御利益があると立て看板があった。
親鸞聖人像 本堂前大香炉左側にある、本堂外陣びんずる像の左にある植木鉢の松がお花松
本堂前両側にある道具塚、何の石なのか見落としそうである。
濡れ仏 山門の手前右側にある。
大勧進外堀の蓮;大賀博士により発見された2千年前発見された蓮の種子を発芽
させ開花させたものので、昭和45年十日町観蓮会が寄贈された蓮。
大勧進の入口の付近くで主催者は忘れたが葉のついたの蓮の茎(空洞になってい
る)の葉に酒を注ぎ50cm~1m程の茎の先で飲む行事があった。数年前飲んだ
記憶があるが変わった趣向である。
京都三室戸寺の蓮は有名で「蓮酒を楽しむ会」があり毎年旬にハスの葉を杯代わり
にお酒を注ぎ、茎をストローにしてお酒を飲んでいるという。古代中国から伝わる
客をもてなす最高のお酒として知られ、象鼻酒・象鼻杯と称され、不老長寿、暑気
払いに効ありと伝えられます
御開帳後の回向柱;
御開帳が終了すると経堂の裏手にある小さな林の中に移されている。
一番左が前回平成二十一年御開帳の回向柱、年々根元が腐朽して短くなって
行く。