1月17日「熱田神宮初詣とセントレア散策」の日帰りツアーに行って来た。熱田神宮は参詣したこがなかったので、1度は行ってみたいと思っていたが、丁度ツアーの企画があった。マイカーや交通機関の利用は高齢者には大変、目的地に連れて行ってくれるツアーが大変便利だ。自由に自分の時間が取れない難点はあるが我慢する。今回は熱田神宮の参詣が目的で中部国際空港セントレアはどうでもよかったが、ツアーなので仕方がない。
1人での参加者男性2人・女性5人、夫婦7組14人の計21人だった。普通この種のツアーは4~5名の団体客等添乗員・バスガイド之説明など全く聞かずにぎやかなだが、今回は夫婦と1人での観光客のためか全く静かであった。休憩時添乗員と話をしたら、全く同感でしゃべるのも悪いのかなと思うほどだと言っていた。
*熱田神宮
11時頃到着、初詣と思われる参詣客で賑わっていた。添乗員の話では年間650万人の参詣客が訪れるそうだ。
善光寺と同程度の参詣客だ。三種の神器の一つ草薙剣がまつられていることは承知しており、旅行会社の栞にもあったが
いわれは「素戔鳴尊が退治したやまたのオロチの尾より出た剣と言われている。その後日本武尊が野火の難の際にこの
剣で草を薙ぎ難を逃れた事から草薙剣に変わった。」ということのようである。
・熱田神宮の御祭神などに関しては、旅行会社の栞や百科事典Wikipediaによれば次のようだ。
[日本武尊のお妃の宮簀媛命が草薙ぎの剣を熱田の地に祀った事が起源で、伊勢神宮に次ぐ別格に尊いお宮として、
式内社(名神大社)で尾張国三宮である。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社である。
宮中の 四方拝で遥拝される一社で、国家鎮護の神宮として「熱田さま」「宮」と呼ばれ、したしまれているそうだ。
神紋は「五七桐竹紋」である。又、剣は壇ノ浦の戦いで遺失したとも、熱田神宮に保管されたままともいわれている。
○主祭神
・熱田大神
三種の神器の1つ・草薙神剣(くさなぎのみつるぎ、草薙剣・天叢雲剣とも)を神体とする天照大神を指す
としている。
○相殿神
・天照大神(あまてらすおおみかみ)
・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
・日本武尊(やまとたけるのみこと)
・宮簀媛命(みやすひめのみこと)
・建稲種命 (たけいなだねのみこと)
御祭神の熱田大神とは草薙剣の神霊のこととされるが、明治以降の熱田神宮や明治政府の見解は、熱田大神は草薙剣を
御霊代・御神体としてよらせられる天照大神のことであるとしている。 しかし、創建の経緯などからすると日本武尊
と非常にかわりの深い神社であり、熱田大神は日本武尊のことであるとする説も根強い。]
古事記による神話に出てくる、やまたのオロチ・草薙剣・因幡の白ウサギ(大国主命)など小中(旧制)学生(戦時中の事)の頃、面白く聞いた記憶があるが古事記は読んだことがない。現代語釈が青空文庫(インターネット上の電子図書館)にあったので読み始めたが、A4で85頁、現代語といっても非常に解りにくい文言で未だ読み切れない。古事記の神話は戦中戦前に育った者にとってはいろいろと思い出が深い。
正 門 本 殿
南新宮社
御祭神は素盞嗚尊で境内唯一の朱塗りのお社
←佐久間燈籠
佐久間大膳亮勝之が寄進した高さ約8m の大石燈籠
二十五丁橋
板石二十五枚を持って造られている名古屋最古の石橋
←大楠
信 長 塀
日本三大塀の一つ。織田信長が桶狭間の合戦で戦勝のお礼に
奉納したもの
*中部国際空港 セントレヤ
12時半ごろ中部国際空港に着く。4階スカイタウンに行き自由散策。名古屋名物きしめんで昼食をとる。
展望デッキに行き離発着する飛行機を見る。広いデッキだが観客は数人、真冬で潮風が冷たい早速スカイタウンに降り散策。
飛行機の乗降客以外の観光客が多かった。男一人ではショッピングもせず身の置きどころがなく、15時出発まで1時間半程度、唯ぼんやり
べンチに腰掛け休んだり散策したり退屈で困ったが仕方がない。展望風呂があったので入ればよかったと思うが、天然温泉ではないので
敬遠した。
展 望 デッキ か ら
15時頃出発長野駅東口19時45分ごろ到着した。たいくな時間もあったが有意義なツアーだった 。
今年になって久しぶりにブログ拝見しました。あちこちに行かれているご様子で驚きました。
熱田神宮も中部空港もまだ行っていません。
お一人で行かれていることも多いそうですね。
私も見習って一人でも行こうかなと思ったりしています。
まだ行きたいところはたくさんありますので・・・。
楽しみに読ませていただきます。