東京に嫁いだ次女が6月13日から一週間の休暇で帰省するので、長女も誘い久しぶりの家族一同での旅行を思い立った。娘2人共伊勢神宮に参詣した事はないというので、ツアー企画を検索したところ、時々利用している長野トラベルに「海鮮浜焼き伊勢・志摩」1泊2日というツアーがあった。以前平成22年妻と2人で伊勢神宮に参詣したことはあるが、平成25年62回目の式年遷宮祭が行われて以来参詣していないので、このツアーに行くことにした。。
日程
1日目 長野ーーー伊勢神宮・外宮ーーー伊勢神宮内宮・おかげ横丁・おはらい横丁散策ーーー二見浦(夫婦岩・輿玉神社)ーーー鳥羽浦泊(戸田家)
2日目 戸田家ーーー鳥羽展望台ーーー賢島 英虞湾クルージングーーー志摩・海女小屋で海鮮浜焼きの昼食ーーー長野
[1日目]
以前平成22年参詣の際は、大変な混雑で外宮から内宮迄5キロ足らずの道程に観光バスが50分もかかった。内宮正宮は身動きが取れない程の混雑で階段の下で手を合わせた
記憶がある。今回は駐車場もすいており混雑はなく幸いだった
以下の伊勢神宮に関する説明文は伊勢神宮HPによる。
式年遷宮;伊勢神宮神宮には内宮にも外宮にもそれぞれ東と西に同じ広さの敷地があり、式年遷宮は20年に一度宮地(みやどころ)を改め、古例のままにご社殿やご神宝を
はじめ全てを新しくして、大御神に神殿へお遷りいただく神宮最大のお祭り。
1300年にわたり繰り返されてきた式年遷宮は、20年に一度造り替えられる常に瑞々しいご社殿で、永遠に変わらないお祭りが行われることに大きな意義がある。
平成25年には62回目が古式のままに行われた。
*伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)
豊受大神宮をお祀りしている。豊受大神宮は内宮の天照大御神のお食事を司る御饌都神であり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されている。
入 口 鳥 居 正 宮 正 宮;右側に同じ大きさの遷宮用の敷地があった
別宮;土 宮 別宮;多 賀 宮 別宮;風 宮
←せんぐう館
まがたまの池のほとりにある博物館。外宮正殿の原寸大模型の展示など伊勢神宮を知るきっかけの場所。
NHK総合「 ぶらタモリ」で紹介され是非見学したいと思っていたが、散策時間たったの40分で如何せん時間が無く
見学できず誠に残念だった。
*内宮(皇大神宮)
およそ2000年まえ、垂仁天皇の御代から五十鈴川のほとりに鎮まります皇大神宮は皇室のご先祖であり、我々国民から総氏神のように崇められる天照大御神をお祀りしてい
る。内宮の入口である宇治橋を渡り、玉砂利を敷き詰めた長い参道を進むとそこは神域。「心のふるさと」と称される日本の原風景が広がる。
宇 治 橋 神 苑 鳥 居
五十鈴川の手洗い場 正宮 皇大神宮
お神札ふだ授与所ご祈祷受付所、 御 饌 殿 神 楽 殿
大山秖神社と奥に子安神社 御 廐 御廐の中に掲げられていた
境内には 洗祭宮-月読宮-瀧原宮・伊雑宮・風日祈宮・倭姫宮の別宮があるが、家族で回るのは体調など無理なので取り止めた。
*おはらい横丁とおかげ横丁
内宮参詣者の定番散策道で前回は散策できなかったが時間があったので今回散策、年寄りにはあまり興味がない。
おはらい横丁 おかげ横丁
内宮駐車場を3時半頃出発二見浦に向かう。
*二見浦(説明文は観光協会のHPによる)
夫婦岩は古来より日の出遙拝所として知られいる。。
夫婦岩はこの興玉神石と日の出を遙拝する鳥居とみなされていいる。男岩は高さ9m、女岩は高さ4mで、夫婦岩を結ぶ大注連縄(おおしめなわ)は1本の長さ35mで男岩に
16m、女岩に10m張られていて、その間は9mある。
二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は、沖合約700m先700mのかいちゅうに沈む、祭神・猿田彦大神縁りの興玉神石(霊石)を拝する神社である。
猿田彦大神は天孫降臨の際に高天原と豊葦原中津国の間の道案内を務めたことから、「道開き(導き)の神」といわれている。
龍宮社は二見興玉神社の境内社で東参道に入った所に位置する、海の守り神・綿津見大神(わたつみのおおかみ)を御祭神とする神社。
二見置興玉神社 夫 婦 岩 龍 宮 社
二見参詣の後鳥羽の宿「戸田家」に向かい1泊する。
[2日目]
富田家を8時半出発最初の見学地「鳥羽展望台」に向かう。
*鳥羽展望台
鳥羽市パールロードの沿線の箱田山の山頂にあるパールロード随一の眺望展望台。
展 望 台 展望台レストラン横の植木 鳥羽市出身の鳥羽一郎・山川豊兄弟の楽曲「兄弟酒」の歌詞が刻まれた本の形の石碑
*英虞湾クルーズ
リアス式海岸として有名であり、真珠養殖も盛んで奈良時代から阿古屋貝から採れる真珠を出荷していた。明治時代半ばに阿古屋貝による真円真珠の養殖技術が確立
されると、真珠養殖発祥の地としても知られるようになり、昭和初期には「真珠湾」とも呼ばれた。第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)が英虞湾の賢島で
開催されている。(wikupedia百科事典より)
英虞湾クルーズは賢島を起点とする賢島エスパーニャクルーズで、所要時間約50分途中真珠モデル工場を見学する。
帆船型遊覧船「エスペランサ」 遊覧船から御木本真珠島
英虞湾の帰途、志摩市観光協会の海女小屋体験施設 「さとうみ庵」で昼食、
海女小屋は、海女さんが漁で疲れた体を休めたり、火を焚いて体を温めたりする場所。
小屋の中央に配した火場(囲炉裏)を囲み、暖を取り、食事をしたり、雑談をして楽しく過ごす。
この小屋での昼食メニュウは、
「ぶりぶり桧扇貝(2箇)・採れたてサザエ(2個)・新鮮スルメイカ(1杯)・漁師町の干物・青さの味噌汁ひじきの釜飯」
である。海女さんの話を聞きながら美味しく頂いた。現在海女は30名程で男性が3人いるそうだ。
昼食後一路帰途に着き長野へ20時過ぎに帰った。