2月9日から17日まで第10回長野灯明まつりが開催されている。最初の頃1度見に行ったが10回ともなったので行ってみた。
午後6時からの点灯だが,表参道の入り口に午後5時半頃着いたので、先に善光寺の参拝とライトアップを見ることにして善光寺に向かう。仁王門近くで6時近くになりライトアップが点灯された。山門・本堂が次々点灯されそれぞれ綺麗に浮かびあがった。
照明デザイナー石井幹子氏の協力で五輪の色にちなんで五色のライトアップということだが、何時までも待っている訳にも行かず、色の変わる前に退散した。
仲見世通りは相当な賑わいで驚いた。重要文化財の山門も入場料500で解放されており登ったが、本堂側には窓が無く楼上からのライトアップされた善光寺は見れなかった。山門に山門本尊の文殊菩薩像、その四方を守護する四天王像、修復された仏間の障壁画、四国八十八ヶ所霊場分身仏がある。
長野市中央通り権堂入口から善光寺境内入り口までの表参道には、「灯り絵常夜灯」と呼ばれる切り絵を貼った灯篭が、ずらりと並んでいる。一般応募者、市内善光寺近辺の小学校生の作品、企業の作品、アーチスト小松美羽氏、画家中島千波氏、信州大学教育学部美術部のたたみ一畳四方のサイズで構成た大灯篭があった。
左は本堂のライトアップ
左は一般公募の灯り絵常夜灯
一 般 公 募 の 入 選 作 品 の 1 部
信州大学教育学部美術部の「ゆめ大灯篭」
小松美羽氏の「ゆめ大灯篭」