ぶーんと、大きな羽音がして、
ぴたっと音が止まりました。
あ、きたきた、
またこいつがきた!!!
この夏、秋、そして今に至っても
布団やシーツにへばりついて
部屋の中に入れてしまうのが、
カメムシ。
クサギカメムシというやつです。
わりとでかい。
2,3cmぐらいはあると思います。
色が黒系なので、一瞬、
私が大嫌いで、
しいちゃんが大好きな
某害虫かとびびるのですが、
そうではない。
私、つい最近まで、
これが「カメムシ」だと知りませんでした。
夏場、布団とかを干すと
裏側にへばりついていて
うっとおしいやつだなーと思いながら
ばんばん叩きながら追い出してました。
そりゃ、私だって
カメムシのいやーなところはよく知ってますよ?
形も似てるし、
でも、「カメムシ」と認識してなかったのは、
ここまででかいカメムシがいるとは思ってなかったからです。
私が知ってるサイズは、小さいカナブンぐらいの、
体が緑色のやつ。
においがすごいんですよね。
母は生前、あらゆる害虫を火刑にするタイプの人で、
カメムシもよく燃やしてました。
……勘弁して下さい系のにおいが家中充満します。
母が死んでかれこれ30年以上たつのに、
あのにおいは忘れられない。
けど、こいつをカメムシだと認識できてなかったのは、
こんなにおおきなカメムシはいないと信じてたからです。
形が似てるだけの別の虫だろうと。
だって、室内にいるとき、
結構頻繁にぼこぼこに叩いたし、
追い出したりしたのに、
カメムシにありがちなあのにおいの害を被ったことが
タダの一度もありませんでした。
それは幸運だったんでしょうね。
今年の夏、うちの団地はこのカメムシの大量発生に
悩む部屋が続出したのだそうです。
たしかに、多かったです。
でも、「カメムシ」だと思ってなかった私、
その他の虫といっしょくたにしてました。
それにしても、ホントに多かった。
この形と大きさがとにかくいやだったのと、
布団とかタオルにへばりつくので、
タオルを手にした時に
ざわっと触る感触がぞぞぞっとしました。
……においに悩んだことは、ホントになかったんです。
ですが……
大量発生したクサギカメムシ。
においが強烈だというじゃないですか。
今まで幸運以外の何者でもなかったんですね。
だって、布団にはりついたまま、
気づかないでそのまんま
寝たことだってありました……よ???
私にとってはいまのところ無害ですが、
やっぱり虫は大嫌い。
そのクサギカメムシが、なんで今日の昼下がり、
ぶーんと室内を飛んでいるのだ?
多分、干した布団にくっついたやつを
一緒に取り込んでしまったからなんでしょうが、
この時期、飛んで欲しくないですよねえ!
音が盛大でしたから、しいちゃんも反応します。
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間近にいて興味津々、ってことは、
彼女もこいつで痛い目に遭ってないということです。
ほんとにくさいのかなあ。
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試す度胸はありませんので、
なるべく刺激しないように、
新聞に止まらせて、
ベランダからぺっと外に出て頂きました。
カメムシを駆除する方法は今のところないそうです。
気がついたら、刺激しないように
つぶさないようにして捕殺するしかないとか。
どうか、これが今年最後のカメムシ遭遇でありますように。
祈るばかりでございます。
ぴたっと音が止まりました。
あ、きたきた、
またこいつがきた!!!
この夏、秋、そして今に至っても
布団やシーツにへばりついて
部屋の中に入れてしまうのが、
カメムシ。
クサギカメムシというやつです。
わりとでかい。
2,3cmぐらいはあると思います。
色が黒系なので、一瞬、
私が大嫌いで、
しいちゃんが大好きな
某害虫かとびびるのですが、
そうではない。
私、つい最近まで、
これが「カメムシ」だと知りませんでした。
夏場、布団とかを干すと
裏側にへばりついていて
うっとおしいやつだなーと思いながら
ばんばん叩きながら追い出してました。
そりゃ、私だって
カメムシのいやーなところはよく知ってますよ?
形も似てるし、
でも、「カメムシ」と認識してなかったのは、
ここまででかいカメムシがいるとは思ってなかったからです。
私が知ってるサイズは、小さいカナブンぐらいの、
体が緑色のやつ。
においがすごいんですよね。
母は生前、あらゆる害虫を火刑にするタイプの人で、
カメムシもよく燃やしてました。
……勘弁して下さい系のにおいが家中充満します。
母が死んでかれこれ30年以上たつのに、
あのにおいは忘れられない。
けど、こいつをカメムシだと認識できてなかったのは、
こんなにおおきなカメムシはいないと信じてたからです。
形が似てるだけの別の虫だろうと。
だって、室内にいるとき、
結構頻繁にぼこぼこに叩いたし、
追い出したりしたのに、
カメムシにありがちなあのにおいの害を被ったことが
タダの一度もありませんでした。
それは幸運だったんでしょうね。
今年の夏、うちの団地はこのカメムシの大量発生に
悩む部屋が続出したのだそうです。
たしかに、多かったです。
でも、「カメムシ」だと思ってなかった私、
その他の虫といっしょくたにしてました。
それにしても、ホントに多かった。
この形と大きさがとにかくいやだったのと、
布団とかタオルにへばりつくので、
タオルを手にした時に
ざわっと触る感触がぞぞぞっとしました。
……においに悩んだことは、ホントになかったんです。
ですが……
大量発生したクサギカメムシ。
においが強烈だというじゃないですか。
今まで幸運以外の何者でもなかったんですね。
だって、布団にはりついたまま、
気づかないでそのまんま
寝たことだってありました……よ???
私にとってはいまのところ無害ですが、
やっぱり虫は大嫌い。
そのクサギカメムシが、なんで今日の昼下がり、
ぶーんと室内を飛んでいるのだ?
多分、干した布団にくっついたやつを
一緒に取り込んでしまったからなんでしょうが、
この時期、飛んで欲しくないですよねえ!
音が盛大でしたから、しいちゃんも反応します。
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間近にいて興味津々、ってことは、
彼女もこいつで痛い目に遭ってないということです。
ほんとにくさいのかなあ。
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試す度胸はありませんので、
なるべく刺激しないように、
新聞に止まらせて、
ベランダからぺっと外に出て頂きました。
カメムシを駆除する方法は今のところないそうです。
気がついたら、刺激しないように
つぶさないようにして捕殺するしかないとか。
どうか、これが今年最後のカメムシ遭遇でありますように。
祈るばかりでございます。