具合が悪くなると、懐かしくなる…

そろそろ花粉症が発症したかな、と。

去年の今頃も、
一昨年の今頃も、
おそらく一昨々年……
春の手前のこの時期には必ず。
同じ事を繰り返すはずです。

風邪を、ひきました。
鼻水や目の充血もさることながら、
咳き込みもひどい当方の場合、
喉が痛むと花粉症なのか違うのか、
罹り始めは区別がつかないのです。

でも、花粉症は発熱はしないので、風邪です。
今回は喉の痛みと微熱、腹痛も伴ってます。
多分、今晩か明日ぐらいがピークだと思います。

ですので、今回はとっとと休みます。

具合が悪くなり、寝込むような時に思い出すのが、
先代猫・トノの存在です。

彼は、人の顔に自分の顔をぺったーーーっと
くっつけて、へばりつけて、
枕を半分以上占拠しながら寝る猫でした。
耳元でゴロゴロ喉を鳴らす声を聞きながらの眠りは
至福のひとときでした。

もちろん、人が寝込んでいるときも同様で、
猫の手ならぬ猫の顔パワーで
随分と気分的に楽になったものです。
　
　でも、病気の治りは普段通りだったけど。

体調がイマイチの時、思い出すのは
戻ってこない日々のあれこれ。
多分、数十年先も同じ事を思うことでしょう、
でも、今は、別の猫と暮らしています。

彼女は、
先代猫みたいな猫顔パワーは持ち合わせていません。
顔つきあわせて寝るタイプでもないです。
でも、ぺったーと人に寄りかかってくるタイプです。
気まぐれなので、毎日ではないけれど、
先代猫より低い位置から聞こえてくる
喉を鳴らす声を聞きながらの就寝タイム。
はたして今日は添い寝をしてくれるのでしょうか…。