
ジジイ・トノがまだ若かりし頃、
乳離れしていない子猫の
子育てをしていた時期がありました。
(2匹はきょうだい、1匹は捨て猫
3匹とも同じところからもらい受けました)
哀れ、母猫の乳がまだまだ恋しい月齢の子猫に、
さんざん吸われた彼のお乳は、全て
真っ赤に腫れ上がり、血がにじみ、
生涯消えないアザが残りましたとさ。
ちゃんちゃん。
あえて保父と書かず、乳母とするのは
以上の理由からです。
授乳(?)シーンは流石に写真に残って
いませんけど、
(あっても彼の名誉の為にもお見せできませんが)
画像は子育て真っ最中のトノでございます。
ちなみに、彼は、紛れもないオスでございます。
雄猫は子猫が苦手だと
聞きかじった記憶がありますが、
実際のところどうなんでしょう?
メスが子猫の面倒を見る話はよく聞きますが、
オスでも乳をやるふりをするところまで
やるんですかね。
「あるよー」
「よくやるよー」
という方、お話をぜひ聞かせてください。
乳離れしていない子猫の
子育てをしていた時期がありました。
(2匹はきょうだい、1匹は捨て猫
3匹とも同じところからもらい受けました)
哀れ、母猫の乳がまだまだ恋しい月齢の子猫に、
さんざん吸われた彼のお乳は、全て
真っ赤に腫れ上がり、血がにじみ、
生涯消えないアザが残りましたとさ。
ちゃんちゃん。
あえて保父と書かず、乳母とするのは
以上の理由からです。
授乳(?)シーンは流石に写真に残って
いませんけど、
(あっても彼の名誉の為にもお見せできませんが)
画像は子育て真っ最中のトノでございます。
ちなみに、彼は、紛れもないオスでございます。
雄猫は子猫が苦手だと
聞きかじった記憶がありますが、
実際のところどうなんでしょう?
メスが子猫の面倒を見る話はよく聞きますが、
オスでも乳をやるふりをするところまで
やるんですかね。
「あるよー」
「よくやるよー」
という方、お話をぜひ聞かせてください。
どこからどう見ても、仔猫たちを慈しみ守っている
様子のお写真に涙が出そうです。
また、仔猫たちの安心しきった寝顔の可愛らしさ。
人よりも敏感に相手の心の動きを感じ取る彼らにも、
トノ君の愛と優しさ、包容力がしっかり伝わって
いたのですね。
しかもお乳に血が滲んで痣が残るほどということは、
さぞかし吸われているときも痛かったはず。
それなのにジッと我慢するなんて...
虚栄に満ちた、下心満載の人間の優しさなど、
トノ君の前ではゴミに過ぎませんね。
お乳に残った痣は男の勲章です。
確かにオス猫は仔猫が苦手なようで、ちゃあこが
我が家にやってきた当初は、ちびくんなど、
彼女がそばを通りかかっただけで強烈な猫パンチを
食らわせていたものです。
生来気の優しいぶっちゃんはオス猫といえど、
小さなちゃあこを尻尾で遊ばせてやったり、
毛づくろいを入念にしてやったりで、
何くれとなく世話を焼いては一緒に眠ってやったり
もしていましたが...。
トノ君は本当に凄いです。
ああ、本当に!
美しいお写真を拝見して、心が洗われたようです...
トノ君、ありがとう。
飼っている場合、
出産経験がないメスが
子猫に授乳させるふりをする、と
いう話は、聞いたことがあるのですが、
オスでは…どうなんでしょう、
ただ、子猫1匹だったら、はたして
トノといえども相手にしたかどうか、
激しく謎です。
トノは滅多なことでは「フー!」と鳴くことはなく、
病院に行っても耐えるタイプなんですが、
子猫を連れ帰った直後、ひどく威嚇して、
(飼い主、びっくりしました!)
猫パンチ食らわせていましたから。
しかし。
1:3、多勢に無勢で子猫軍団に
負けてしまった、というのが
実情のようです……気弱だなあ。
でもでも、子どもの面倒は、
人間だって1人を相手にするのは
大変なはず。
誰に教わるでもなく、
幼いものを「保護」する行動に移れた
ジジイ・トノは、
偉いやつだったなあ、と思うのです。