このところ毎週末の天気が今ひとつパットしませんね。そこで今週末は日程を1日ずらし、月曜日に山に行ってきました。
今回の目標は西上州の天丸山です。天丸山は群馬100名山のひとつで、近くにはこれまた関東100名山の帳付山があります。天丸山や帳付山は、両神山の赤岩尾根と尾根続きで、両神山と同じくどちらかといえば岩山です。
実はこの山域、今年の5月アカヤシオの咲くころに一度この山域を訪れており、今回は2度目の山行。5月の頃とは違い、木々の葉もすっかりと落ち、山は冬の装いを始めていました。そのためか前回の山行より見通しが利きやすく、前回はあまりはっきりとしなかった山々が、今日は詳細に眺めることが出来ました。
天気はというと、1日待った甲斐があってか気持ちの良い秋晴れ?というよりはたまに吹き抜ける北西風は肌寒く、日の光も時折雲間に隠れたりして、1日中ずっとジャケットを着ての行動でした。
さてさて天丸山の山頂へは、岩壁の基部からフィックスロープをたどり、岩の弱点を縫うように登っていきます。概ね足がかりもしっかりとしているので安心して登れました。
天丸山の山頂は平成7年の山火事のなごりが所々に残っており、そのためか展望もよく、気持ちの良い山頂でした。
また遠くにたなびく積雲の固まりは、いよいよ今シーズンも冬の訪れを感じさせるものでした。
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