台風26号の接近に先駆け、12日~14日の連休前半で八ヶ岳の小同心クラックへ行ってきました。
天気は上空の風こそ強そうな感じでしたがまずまずの晴天。美濃戸では危うく駐車場難民になるところでしたが、おばちゃんの暖かい計らいで、無事に駐車。紅葉の始まりかけた北沢をのんびりと歩いて鉱泉へ入ることが出来ました。
翌日も朝から快晴!日の当たらない西面へはちょっと早いですが、6時に赤岳鉱泉を出発。大同心稜へ。稜の上部では踏み跡のあちこちで霜柱が。標高の高いところではすでに冬の足音が聞こえてくる感じでした。
大同心稜の基部でアンザイレン。右にトラバースして小同心をめざします。振り返ると御嶽、乗鞍、そして北アルプスの山々が綺麗に望めました。ん、でもなんか北アルプスの稜線は白いかな・・・・
小同心クラックの取り付きからはいよいよ本番。気温は日陰で低めなので防寒対策もバッチリ整え、8時に取り付き開始。
小同心クラックは傾斜は強いが、ホールドとスタンスは豊富。しかしここは八ヶ岳・・・岩は脆いところもあるので、慎重にホールドを選びながらの登攀。ルートはおおむね凹角なので、左右に両足を突っ張り、傾斜をころしながら登っていきます。
各ピッチアンカーはしっかりしているので、1ピッチ20~25mと短く区切りながらの登攀。
合計4ピッチで小同心の肩へ出ました。
肩で靴を履きかえもう1ピッチロープを伸ばし、小同心の頭へ。
9時30分ごろ、無事に風の強くなってきた小同心の頭に出ました。
ここからは踏み跡をたどり、横岳奥ノ院へ。最後は巻かずに3級程度の岩場を堂々と直上して奥ノ院へ。
10時に登山者でにぎわう横岳奥ノ院到着。登攀終了。360度のパノラマを堪能した後、時間があるので縦走路をたどって硫黄岳へ。
この時期に八ヶ岳の縦走路を歩くのはかなり久しぶりなので、とても新鮮な感じを受けました。
赤岩の頭から振り返ると、辿ったルートが一目瞭然。今日の成果に満足しながら、ポカポカ陽気の中、赤岳鉱泉へ下山してきました。
秋の八ヶ岳、天気が良かったせいもありますが、なかなかコンパクトにまとまった中に、充実感を感じる良い山行が楽しめました。
天気は上空の風こそ強そうな感じでしたがまずまずの晴天。美濃戸では危うく駐車場難民になるところでしたが、おばちゃんの暖かい計らいで、無事に駐車。紅葉の始まりかけた北沢をのんびりと歩いて鉱泉へ入ることが出来ました。
翌日も朝から快晴!日の当たらない西面へはちょっと早いですが、6時に赤岳鉱泉を出発。大同心稜へ。稜の上部では踏み跡のあちこちで霜柱が。標高の高いところではすでに冬の足音が聞こえてくる感じでした。
大同心稜の基部でアンザイレン。右にトラバースして小同心をめざします。振り返ると御嶽、乗鞍、そして北アルプスの山々が綺麗に望めました。ん、でもなんか北アルプスの稜線は白いかな・・・・
小同心クラックの取り付きからはいよいよ本番。気温は日陰で低めなので防寒対策もバッチリ整え、8時に取り付き開始。
小同心クラックは傾斜は強いが、ホールドとスタンスは豊富。しかしここは八ヶ岳・・・岩は脆いところもあるので、慎重にホールドを選びながらの登攀。ルートはおおむね凹角なので、左右に両足を突っ張り、傾斜をころしながら登っていきます。
各ピッチアンカーはしっかりしているので、1ピッチ20~25mと短く区切りながらの登攀。
合計4ピッチで小同心の肩へ出ました。
肩で靴を履きかえもう1ピッチロープを伸ばし、小同心の頭へ。
9時30分ごろ、無事に風の強くなってきた小同心の頭に出ました。
ここからは踏み跡をたどり、横岳奥ノ院へ。最後は巻かずに3級程度の岩場を堂々と直上して奥ノ院へ。
10時に登山者でにぎわう横岳奥ノ院到着。登攀終了。360度のパノラマを堪能した後、時間があるので縦走路をたどって硫黄岳へ。
この時期に八ヶ岳の縦走路を歩くのはかなり久しぶりなので、とても新鮮な感じを受けました。
赤岩の頭から振り返ると、辿ったルートが一目瞭然。今日の成果に満足しながら、ポカポカ陽気の中、赤岳鉱泉へ下山してきました。
秋の八ヶ岳、天気が良かったせいもありますが、なかなかコンパクトにまとまった中に、充実感を感じる良い山行が楽しめました。