台風18号、結構すごかったですね。
私達はこの台風が来る前に、滑り込むように前穂の北尾根へ行って来ました。
13日は朝9時30分に上高地を出発。山の頂はすでに厚い雲に覆われ、ちょっと心配になりましたが、午後3時30分ごろに
涸沢へ着くころには、前穂の山頂から北尾根の3峰、4峰もきれいに望め、明日の登攀に期待が持てもした。

翌14日は、まずまずの星空。ヘッドランプの明かりを頼りに5・6のコルへ。途中のガレ場の登りでは、きれいに焼けた奥穂高を望みながらのアプローチでした。そして5・6のコルからもきれいな朝焼け。午後の天気はイマイチ心配でしたが、午前中の晴天は間違いなし!!

5・6のコルからはロープを付けての登攀開始。このところどの山域に行っても浮石など、山のもろさが目立っていたので、今回は慎重にルートファインディングしながらの登攀でした。
しかし予想とは裏腹に、北尾根は案外良いコンディション。岩も4峰以外は安定しており、ぐいぐいと高度を稼げました。

4峰は、右の優しいラインではなく、左のちょっと難しい(四級程度)ラインへ。多少苦労はしましたが、無事通過。これで3峰のクライミングに向け、良いアップ??完了!

3・4のコルでは大休止。この日は連休初日(我々は連休の1日前に入山したので・・・)、先行パーティーはいたものの、5・6のコルへの登りで先に出れたので、あとは独走状態。順番待ちもなく後ろからせかされることもなく、とてもいいペースで快適に名クラシックを堪能です!

3峰のクライミングも、先ほどの4峰でのアップ??洗礼???のおかげですいすい!スラブ、クラック、チムニーと変化にとんだラインを快適に登ることが出来ました!

5時30分に5・6のコルをスタートしてから4時間、満面の笑みをたたえながら午前9時30分には無事に前穂の山頂へ。予定よりも30分早い登攀終了でした。
いやー、前穂の北尾根、いつ来ても良いですねー!
しかし核心はここからか?君子平の下りは例年にない浮石で緊張の連続。また重太郎新道も、あれ。こんなんだったっけ?と疑いたくなるほど、不安定な感じ・・・やっぱりヘルメットは必要ですね!!
今後も山の状態には気を配り、慎重さが必要と感じさせられた2日間でした。
私達はこの台風が来る前に、滑り込むように前穂の北尾根へ行って来ました。
13日は朝9時30分に上高地を出発。山の頂はすでに厚い雲に覆われ、ちょっと心配になりましたが、午後3時30分ごろに
涸沢へ着くころには、前穂の山頂から北尾根の3峰、4峰もきれいに望め、明日の登攀に期待が持てもした。

翌14日は、まずまずの星空。ヘッドランプの明かりを頼りに5・6のコルへ。途中のガレ場の登りでは、きれいに焼けた奥穂高を望みながらのアプローチでした。そして5・6のコルからもきれいな朝焼け。午後の天気はイマイチ心配でしたが、午前中の晴天は間違いなし!!


5・6のコルからはロープを付けての登攀開始。このところどの山域に行っても浮石など、山のもろさが目立っていたので、今回は慎重にルートファインディングしながらの登攀でした。
しかし予想とは裏腹に、北尾根は案外良いコンディション。岩も4峰以外は安定しており、ぐいぐいと高度を稼げました。


4峰は、右の優しいラインではなく、左のちょっと難しい(四級程度)ラインへ。多少苦労はしましたが、無事通過。これで3峰のクライミングに向け、良いアップ??完了!

3・4のコルでは大休止。この日は連休初日(我々は連休の1日前に入山したので・・・)、先行パーティーはいたものの、5・6のコルへの登りで先に出れたので、あとは独走状態。順番待ちもなく後ろからせかされることもなく、とてもいいペースで快適に名クラシックを堪能です!


3峰のクライミングも、先ほどの4峰でのアップ??洗礼???のおかげですいすい!スラブ、クラック、チムニーと変化にとんだラインを快適に登ることが出来ました!


5時30分に5・6のコルをスタートしてから4時間、満面の笑みをたたえながら午前9時30分には無事に前穂の山頂へ。予定よりも30分早い登攀終了でした。
いやー、前穂の北尾根、いつ来ても良いですねー!
しかし核心はここからか?君子平の下りは例年にない浮石で緊張の連続。また重太郎新道も、あれ。こんなんだったっけ?と疑いたくなるほど、不安定な感じ・・・やっぱりヘルメットは必要ですね!!
今後も山の状態には気を配り、慎重さが必要と感じさせられた2日間でした。