今回は、ちょっと天気にやられましたね。
予報はあまりよくはなかったのですが、これもまた経験!ということで予定通り入山。
18日の雪はかなり湿って重く、靴の裏にもべったりと張り付くような厄介な雪でした。
北沢の登山道もご覧の通り。赤岳鉱泉の前は、先週の風景とはがらりと変わり、雪もかなり増えていました。
夜半には一度止んだ雪も、朝7時には再び降り始め、横岳稜線も熱い雲の中・・・
当初の予定は大同心稜でしたが、あまりにも状況が悪いので、行けるところまでということで赤岳へ。
中山乗越までの道はトレースもまだ残っており、歩きやすかったのですが、行者小屋から先、文三郎の分岐までの道はすっかりトレースも消え、わずかにトレースを外したならすかさずまた下まで潜る始末。
コージツ山荘のみなさんが研修で来ていたので、総力戦でラッセル。
しかし天気は再び荒れ模様となり、ここで断念。
今回は登頂こそできませんでしたが、お客さんも雪と大いに戯れることができ、それなりに満足していただけた様子。
やれやれといった感じでしたが、これもまたまぎれもない山の姿。次回に期待しましょう!
2月はアイスクライミング行きまくりです!
先週の刃渡り沢に引き続き、今週も尾白へ行ってきました。今回はガンガの沢です。
直前まで結氷状況に不安がりましたが、シークレットは凍っているとのことでしたので、迷わずガンガの沢へ。
日向山林道も、先週の火曜日はカッチカッチの氷でしたが、その後の降雪で上に雪が乗り、不安なく上がっていけました。
林道出会いから見る錦滝も見事に再結氷しており、これならば大丈夫と早速ガンガの沢へ。
ところが雪の恩恵は、見事に沢の中のトレースも覆いかくし、ところどころひざ上までのラッセルでシークレットの滝へ。
これで氷がしょぼかったら目も当てられないといったところでしたが、シークレットの滝は見事に結氷。氷質も水氷と言わず、ブルーアイスと言わず、なかなか適度な硬さでアックスの刺さりも良く、グイグイと思い切って登れました。
今週もまずまずの氷に満足し、満ち足りた気分で1日を終えました。
この連休の八ヶ岳、かなりの登山者でにぎわい、大変だったそうですね!
私たちは1日ずらし、人影のすっかり少なくなった山を楽しんできました!
お客さんは、去年の年末に北八つの天狗に登った女の子。今回2度目の冬山で赤岳~阿弥陀の縦走にチャレンジです!
ところが入山日の11日、美濃戸口のわずか手前で車の横転事故があり、なんと車が美濃戸口までも入れず、太陽館のまだ下、鉢巻道路のとの分岐から歩きはじめる羽目に!ちょっと先行き不安になりながらの出発でした。
それでも小一時間で美濃戸へ到着。おばちゃんの所で一服しいよいよ入山。連休最終日ということもあり、トレースはすでに弾丸状態。サクサクと北沢を登って行きました。
しかしこの日は朝から稜線付近はガスの中。雲の流れも速く、かなりの荒天が想像されました。
赤岳鉱泉到着後、中山峠の展望台まで軽くお散歩。するとどうでしょう、さっきまで分厚く立ち込めていたガスがスーッと上がっていき、目の前には赤岳の雄姿が!!
明日の晴天を期待し、小屋へ帰りました。しかしこの日の夕方はかなり寒かった・・・
翌日は高曇りではあるものの、いい天気!気温もさほど低くなく、まずまずの登山日和!
7時30分に赤岳鉱泉を出発。一路中山峠を越え地蔵尾根をめざしました。
地蔵尾根のトレースもやはり弾丸状態で、この連休の登山者がいかに多かったかを思わせました。
途中アイゼンワークなどを練習しながら尾根をつめ、クサリ場の手前からロープを付け、いよいよ本格的登攀開始。
階段、クサリ、ナイフリッジと次々現れる難関を突破していきました。
途中展望荘で休憩し、さらに赤岳を目指します。稜線はこのところの南岸低気圧の影響で、さぞかし雪が多いかと思いきや、案外少なく夏道が表れているところもちらほら。アイゼンの前爪での立ち込みにちょっと戸惑いながらも、午前10時45分、赤岳登頂!360度の展望を楽しみました。
さてさて今日はこれで終わりではありません!記念撮影もそこそこに終えると、今度は阿弥陀岳を目指して文三郎の分岐を目指し、慎重にクサリ場を下っていきます。
分岐からは中岳方面へ。アップダウンの連続にちょっと疲労もありましたが、中岳稜線の雪のナイフリッジは高度感もあり、楽しかった様子。嬉々として歩いていました!
阿弥陀への最後の登りはちょっと急登。下り用に歩幅の大きなステップにちょっと苦戦しましたが、無事に阿弥陀岳登頂成功!
午後からは、天気下り坂という予報に少し心配があったのですが、予想に反して天気は上々。阿弥陀岳山頂では日の光も望め、サイコーの気分でしばしの山頂を味わいました。
阿弥陀からのくだりは、忠実に来た道を辿り中岳のコルへ。途中バックステップも交え、慎重に慎重に下降しました。
中岳沢は思ったよりも拭きが少なく、かなり安定していたのでここを伝い大胆に下ってい行きました。
行者小屋まで下り切りまずは一安心。ぐるりとこの日辿った稜線や山々を眺めると、満足感もひとしお。
いやー、よく歩きました!
あとはツガやシラビソの森に包まれ、南沢をひたすら車目指して下山。いつもは歩かない美濃戸口までの林道も、この日はなかなか楽しいものでした。
今週はアイス三昧、またまた行ってきました!今回は西上州です。
このところの暖かな気温に、ちょと心配の毎日でしたが、情報等を仕入れて思い切って西上州へ行ってきました。
初日はまず確実性を取って霧積へ。凍った車道を慎重に運転しなが ら一路霧積ダムへ。ここから左の斜面をちらちら観察しながら徐行運転。結局林道終点まで行き、この日は霧積温泉奥のエリアへ。
まずまずの結氷に一安心し、アップからちょっとしたバーチカルへ。アイゼンの蹴り込みやムーブを一つ一つ確認しての講習をしました。
最後はスクリューをセットしながらの模擬リードクライミング。なかなか充実したクライミングができました。
翌日は、霧積の結氷状況を鑑み相沢の氷柱へ。氷をまじかに見るまではちょっと不安でしたが、なんとこの見事な結氷ぶり!!
落ち口のあたりまではおよそ40m、中間部は80°程度はありそうな大氷柱となっていました。
さてさて身支度を整え、いざ登攀開始!
氷質は西上州にしてはちょっと硬め。でもすでに垂直部分も段々となっており、条件としては結構やさしめ。思い切ってクライミングを楽しめました。
今回のお客さんも、着実に垂直部分を通過。前日の成果が現れていましたね!!
帰りの荒船山登山道から振り返る相沢の氷柱も、なかなか立派なもので、今日のクライミングの成果に満足し、2日間のアイスクライミングを締めくくりました。