今週本州は高気圧に覆われる予報。このチャンスを逃してはと、急遽山行を計画。もちろんClimb and Ride! ルートの候補はいくつかありましたが、今回は前夜泊日帰りのため、白馬主稜から2合雪渓を滑降に決定。標高差2000m、しかも3000m級の山岳。これと同じスケールの山行をやったのは5年前の剣尾根ワンデイ。やり遂げられるだろうか。しかも今回はClimb and Ride。
水曜日の早朝4:20、二股に車を止めていざ出発。除雪された道を1時間で猿倉へ。ここからはスキーを履いてハイクアップ。
白馬尻から主稜末端に取り付き、急雪壁とナイフリッジの連続した雪稜登攀。
稜上はおおむね安定した雪でしたが、所々シュルンドが空いており踏み抜きに要注意!
しかも2000mラインを越えるとばったりとスピードも落ち、さすがに標高差2000mの登攀を感じずにはいられない感じ。
重い足取りで何とか踏ん張り13:30白馬山頂へ。しかし山頂は物凄い強風。スキーを担いだ体は煽られ、歩くのもままならない状態。とてもスキーを付けることは出来ない。山頂から雪庇付近に近づくも風に吹っ飛ばされそうになり危険極まりなく、ドロップポイントもよく分からない。
20~30分付近をウロウロして、今回は2合雪渓を断念・・・。まあこの状況じゃしょうがないか。
結局今回は大雪渓を滑降。久しぶりの大雪渓は結構長く、まあそれなりに楽しく滑ってきました。
しかも白馬荘から猿倉まで、途中白馬尻での休憩も含めて1時間!やっぱりスキーは早い!
白馬尻から見上げた白馬山頂。稜線上のコルのように見える所から左下がりに続くルンゼが2合雪渓。ああ残念。また次回のお楽しみにとっておきますか。
猿倉からは再び徒歩で二股まで下山。春の息吹もちらほら感じながら、次回の構想など夢を咲かせながらの楽しい道のりでした。
行動時間13時間。標高差2000m。結構大変でしたが、何とかやり遂げてきました。しかしかなり疲れた・・・。
いよいよ山も春めいてまいりました。ああ、僕の冬はどこに・・・・
それなら春は春で楽しみましょう!ということでこの週末はスキーを担いで五龍の遠見尾根へ。
今回は、雪洞泊希望のカミさんともコラボ。初日は。中遠見から一度シラタケ沢へ300mほど滑降。厚い氷板の上に乗った雪は快適なザラメと化しており、思いっきり滑れました。そのあとの遠見尾根までの登り返しは大変でしたが・・・・
さてさてこの日は大遠見の少し先で雪洞設営。結構いいものが掘れました。
翌日はゆっくり目のスタートで白岳まで。ここからスキー滑降開始。少しまだ硬い斜面でしたがまずまず。
後はひたすら遠見尾根をトラバースにスキーを担いでの登り返しで小遠見へ。
そして今回のフィナーレは村尾根。一ノ背髪の一本上の尾根よりドロップ。硬いバーンにスキーをガリガリいわせながらの滑降。たまらず左へ左へトラーバースし、少し柔らかめの雪が残るシュートを見つけてドロップ。ジャンプターンの繰り返しでしたが、何とかしたの沢まで滑降。ここから右の一ノ背髪へ乗り上がり、あとは1332m大地目指して快適なツリーラン。
最後平川の渡渉で池ポチャならぬ川ポチャにはまりましたが、上部は初めてのラインを滑れたので大満足。プチ冒険的なスキーを楽しめました。
それなら春は春で楽しみましょう!ということでこの週末はスキーを担いで五龍の遠見尾根へ。
今回は、雪洞泊希望のカミさんともコラボ。初日は。中遠見から一度シラタケ沢へ300mほど滑降。厚い氷板の上に乗った雪は快適なザラメと化しており、思いっきり滑れました。そのあとの遠見尾根までの登り返しは大変でしたが・・・・
さてさてこの日は大遠見の少し先で雪洞設営。結構いいものが掘れました。
翌日はゆっくり目のスタートで白岳まで。ここからスキー滑降開始。少しまだ硬い斜面でしたがまずまず。
後はひたすら遠見尾根をトラバースにスキーを担いでの登り返しで小遠見へ。
そして今回のフィナーレは村尾根。一ノ背髪の一本上の尾根よりドロップ。硬いバーンにスキーをガリガリいわせながらの滑降。たまらず左へ左へトラーバースし、少し柔らかめの雪が残るシュートを見つけてドロップ。ジャンプターンの繰り返しでしたが、何とかしたの沢まで滑降。ここから右の一ノ背髪へ乗り上がり、あとは1332m大地目指して快適なツリーラン。
最後平川の渡渉で池ポチャならぬ川ポチャにはまりましたが、上部は初めてのラインを滑れたので大満足。プチ冒険的なスキーを楽しめました。