年の瀬も押し迫った12月の29日~30日と、甲斐駒の黒戸尾根へ行ってきました。
![Pc290008 Pc290008](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c8/b8daddbd3a3050e293128a6ca67427d9.jpg)
今年は先週に雪が降ったせいもあり、甲斐駒は雪が多め。いつもならば笹の平からのおよそ200mの急登が、凍結などでとても歩きにくいのですが、なんと今年はばっちりと雪が積ったせいで快適!!
![Pc290003 Pc290003](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8c/a1ec5f46320dfd1539751ea2c9f6f049.jpg)
刃渡りもご覧の通り。雪のステップがついて歩きやすくなってました。
その装いはまるで2月か3月のよう。雪が有ると無いとでは、イメージもだいぶ違って感じるもんですね。
![Pc300018 Pc300018](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/30/63ff0b6a95d87de51e87ddae4fbe8235.jpg)
さてアタックは翌日の30日。天気は弱い冬型ですが、この暮れの中では最もいい感じ。朝6時45分に七丈小屋を出発。すっかりトレースの付いた道は、ラッセルなど皆無。このところの低温のせいか、雪は踏まれてもふみかたまらず、サクサクで不安定なところも多々ありましたが、それでも例年と比べ積雪が夏道を適度に覆っていることもあり、楽な感じがしました。
![Pc300029 Pc300029](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/32/08ed796a9aadab40b5eebee1318e5f60.jpg)
八合の鳥居跡で小休止の後、ロープを付けいよいよ上部の核心部へ。
九合目からは冬型の影響か風も出始め、体感温度はグッと低下。アイゼン、ピッケルをしっかりと雪面に食い込ませながら、着実に高度を稼ぎました。
![Pc300032 Pc300032](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/7e/9f4b566e7ead9c12fb6ac64e5897458b.jpg)
出発から約2時間30分、貸し切りの山頂へ無事到着。
![Pc300037 Pc300037](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/21/8b3f73db2e6b6e3a55ee94ee8d0ce401.jpg)
風は強いものの、360度の大パノラマは例年にもまして展望が良く、周辺の南アルプスや富士山、八ヶ岳は勿論のこと、遠く伊豆半島から駿河湾まで望むことが出来ました!初めて気づきましたが、甲斐駒から海が見えるんですね!!
しかし西の北アルプスはというと、すっかり雪雲の中・・・あちらで頑張っているクライマー諸氏は、かなり大変な目に遭っているのでは・・・
ともあれ強風の山頂を堪能し、さっそく下山。不安定な雪はアイゼンが流され、多少歩きづらい感じでしたが、雪が岩を覆い貸すように積っていたのでサクサクと下れました。
七丈の小屋からも、適度に積った雪がとても歩きやすく、いつになく楽な黒戸尾根を堪能してくることが出来ました。
2013年はこれで仕事納め。今年は3月のスキー検定を中心にまわっていた感が強い年でしたが、その後もいろいろと出来事が多く、波乱に富んだ年でした。しかしこうして何とか乗り切り、最後の仕事納めも無事に終了することが出来ました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と、感謝の気持ちでいっぱいです。
また来る2014年は、更なる発展とそして毎回無事な山行をめざし、精進していく所存です。今後とも変わらぬご支援ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。
![Pc290008 Pc290008](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c8/b8daddbd3a3050e293128a6ca67427d9.jpg)
今年は先週に雪が降ったせいもあり、甲斐駒は雪が多め。いつもならば笹の平からのおよそ200mの急登が、凍結などでとても歩きにくいのですが、なんと今年はばっちりと雪が積ったせいで快適!!
![Pc290003 Pc290003](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8c/a1ec5f46320dfd1539751ea2c9f6f049.jpg)
刃渡りもご覧の通り。雪のステップがついて歩きやすくなってました。
その装いはまるで2月か3月のよう。雪が有ると無いとでは、イメージもだいぶ違って感じるもんですね。
![Pc300011 Pc300011](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e4/c8f49d8b6ae575d7396da78ae1616090.jpg)
![Pc300018 Pc300018](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/30/63ff0b6a95d87de51e87ddae4fbe8235.jpg)
さてアタックは翌日の30日。天気は弱い冬型ですが、この暮れの中では最もいい感じ。朝6時45分に七丈小屋を出発。すっかりトレースの付いた道は、ラッセルなど皆無。このところの低温のせいか、雪は踏まれてもふみかたまらず、サクサクで不安定なところも多々ありましたが、それでも例年と比べ積雪が夏道を適度に覆っていることもあり、楽な感じがしました。
![Pc300028 Pc300028](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/78/b4f16c053628d8304fcac3124a56f9b6.jpg)
![Pc300029 Pc300029](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/32/08ed796a9aadab40b5eebee1318e5f60.jpg)
八合の鳥居跡で小休止の後、ロープを付けいよいよ上部の核心部へ。
九合目からは冬型の影響か風も出始め、体感温度はグッと低下。アイゼン、ピッケルをしっかりと雪面に食い込ませながら、着実に高度を稼ぎました。
![Pc300032 Pc300032](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/7e/9f4b566e7ead9c12fb6ac64e5897458b.jpg)
出発から約2時間30分、貸し切りの山頂へ無事到着。
![Pc300038 Pc300038](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/dd/d8d2fef3b3d741008a59ae80f96e49c0.jpg)
![Pc300037 Pc300037](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/21/8b3f73db2e6b6e3a55ee94ee8d0ce401.jpg)
風は強いものの、360度の大パノラマは例年にもまして展望が良く、周辺の南アルプスや富士山、八ヶ岳は勿論のこと、遠く伊豆半島から駿河湾まで望むことが出来ました!初めて気づきましたが、甲斐駒から海が見えるんですね!!
しかし西の北アルプスはというと、すっかり雪雲の中・・・あちらで頑張っているクライマー諸氏は、かなり大変な目に遭っているのでは・・・
ともあれ強風の山頂を堪能し、さっそく下山。不安定な雪はアイゼンが流され、多少歩きづらい感じでしたが、雪が岩を覆い貸すように積っていたのでサクサクと下れました。
七丈の小屋からも、適度に積った雪がとても歩きやすく、いつになく楽な黒戸尾根を堪能してくることが出来ました。
2013年はこれで仕事納め。今年は3月のスキー検定を中心にまわっていた感が強い年でしたが、その後もいろいろと出来事が多く、波乱に富んだ年でした。しかしこうして何とか乗り切り、最後の仕事納めも無事に終了することが出来ました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と、感謝の気持ちでいっぱいです。
また来る2014年は、更なる発展とそして毎回無事な山行をめざし、精進していく所存です。今後とも変わらぬご支援ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。