令和最初のGWは北穂の東稜でした。
4日はこの連休最高の天気!少し気温は低めでしたが、気持ちの良い朝上高地から入山。
明神、徳澤、横尾と進み、本谷橋のあたりまで来るとぐっと積雪様も増します。今年は雪が少ないと言われながらもここからは夏道と分かれ沢ぞいにアプローチ出来ました。
夏道でいうSガレのあたりまで来るといよいよ涸沢から見上げる穂高の山々が!
明日の晴天も予感されます。
翌5日は3時半に起床。早々に身支度を整え4時40分いざ北穂へ。この日も雲一つない晴天!
5時を過ぎるとあたりの山々にも朝日が当たり始めます。この日も奥穂のモルゲンロートはとても綺麗でした。
南稜の分岐あたりから見上げる北穂東稜。ここでロープを付け東稜へ。
東稜にあがるとこれまた素晴らしい大パノラマ!前穂北尾根をバックに記念撮影。
今年の東稜はまだ着雪もバッチリでミックスクライミングを堪能。
雪壁、ナイフリッジとこなしいよいよ核心部へ。
ゴジラの背も無事通過。
あとはひたすら北穂小屋を目指して雪壁を登るのみ。
程よく締まった雪壁はステップもバッチリで快適。8時に無事北穂山頂を踏むことが出来ました。
北穂沢の下りも見事なステップが刻まれ、1時間ほどで快適に下山。
ヒュッテで北穂東稜をバックに記念撮影。素晴らしい登攀をもたらしてくれた山に感謝の念を抱き、幸せな気持ちに包まれながら涸沢を後にしました。
春山は楽しい!そして穂高は素晴らしい‼
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