『オカンの嫁入り』。

『オカンの嫁入り』を観てきた。

母一人子一人で生きてきた二人。
それでずっとやってきた。それなのに、突然現れたオカンの婚約者。
いきなり自分とそう歳の変わらないオトンができる？
認められへん！！
そうやって母に抵抗する娘。
いったいオカンはなぜ急に再婚なんて言い出したんやろうか。。。？
それには深い訳があって。。。


大事な物、大事な事、大事な人。
それらは簡単に無くなってしまう。
掌からこぼれ落ちていく砂のように。気がついたら、掌からすべてが無くなっている。

普段は傍にいることがあまりに普通で、
無くなってしまってからその大事さに気づかされる。

この作品を観て、もしあなたの傍に大事な何かがあるのなら、失ってしまう前に気づいてほしい。
なにもしてやれなかった...と悔やむ前に。
それは、永遠じゃない。
いつかは無くなってしまう。


本気で笑って、泣いて、怒って、悩んで、また笑って。
そうやってまた明日が来ることの素晴らしさを忘れてはいけないのだ。

『ルー＝ガルー』。

『ルー＝ガルー』を観てきた。

何がなんだかよく分らん。。。
∩( ・ω・)∩
たぶん、映画で出てくる以外の世界設定があるんやと思うが。。。？
京極さんの原作読んでみるかな。。。
箸井地図のキャラクターもキライではないけど、ちょっとシックリきてないんよな。。。


それにしても、過度に監視されている世界なんて、今のこの世の中そっくりやないか。
敵はいつでも外側にいて、自分たちは善良な正義の側にいる。のっけからそう信じているから、自分の属する世界には善良な人間しかいないとしか思っていない。
けれど、いつの間にか、敵の中に自分がいてるってこともあるんやろうな。


監視されるべき側が監視する側に回らない事を切に願う。