NHKの番組”AtoZ”の【特捜部はなぜ"敗北"したのか ~検証・村木元局長裁判~】を観た。
なぜ敢えて”敗北”という表現を使ったんかはわからんけど。
敗北どころか勝負にさえなってない。
検察特捜部っていうのが、少なくともこの件に関してはかなり杜撰な捜査をしたってのは確か。
間違った捜査は、冤罪の発生以外にも事件の真相が見えなくなってしまうという大きな問題を引き起こす。
今回の件でも、じゃぁ、結局、誰が何をどうしたのかが見えなくなってしまった。
係長が勝手にやったのか?
それとも、他の誰かからの指示があったのか?あったとしたらそれはいったい誰からやったんか?などなどがスッポリどっかに行ってしまった。
なんで、ここまで訳のわからん捜査になっているのか?
検察の正義感の暴走、みたいな結論が番組内では出てたみたいやけど、それだけなんかな?
もっと恣意性の高い何かが働いたんじゃないかなと想像。。。
何にしても、検察は猛省が必要やろう。
過去にもこんな事例はたぶん大なり小なり沢山あるはずやし、それらをしっかりと見直す必要がある。