むぎは甘えた気分の時、私を呼ぶ。
高い声で鳴きながら、時々振り返り、私がついて来てるか、確認しつつ
多分、いつもの場所だよなぁ。
むーさんのいつもの場所。それはずっとずーっと変わらない。
食器棚と壁の隙間。むぎには、やや狭い。
ちびにもコタにも邪魔されないよう、誰も侵入できない場所を、セレクトしてるのかしら?💧
自分だけの時間を、そういう手段で確保してるかもしれない、むぎ
そう思うと、ちょっと不憫な気もしてくるなぁ。
いつものように、隙間にIN。
私は隙間に手を突っ込み、むぎの背中を撫でまくる。
ただ背中を撫でてるだけなのに、めっちゃゴロゴロいってます。
あ・・・今って、チャンスだっ💡
冬毛に変わったむぎの長毛。普段なかなか、ブラッシングさせてくれないので
すっかり油断&リラックスしている、この時がチャンスなのだ!
最終兵器「ファーミネーター」を、そっと手に取り
すごい量の毛が取れるぞ~💦
ふわふわと塊となった毛が、あっちこっちに。
まだまだいけるかな?!・・・ガシガシとブラッシングします。
むーさん、まだファーミネーターに気付いてないのか、ゴロゴロいってる。
「本当は、背中だけじゃなくて、お腹とかアゴ下とかもやりたいなぁ」
そんな私の心の声が、聞こえてしまったのだろうか?
急に振り向いたよー。
「なんだか変だと思ったにゃっ!くすぐったい、変な感じするー」
ってカンジなのか?ぐるんと回転して、仰向けに。
実写版でどうぞ(笑) ↓
・・・・動けにゃい💧
ぎゅうぎゅうだもん。動けないよね。
ちょっぴり動揺するむぎ、ここぞとばかりに腹もブラッシングする私。
「ふふふ、飛んで火に入る夏の虫とは、チミの事だ~(ΦωΦ)」
・・・もう晩秋だけどね。
「今日はこれくらいで、勘弁してやる。参ったか~」
捨てゼリフとともに、ちょっとイタズラ。 ↓
「変なもん、腹に乗せるにゃっ」
むーさんの苦手な、ファーミネーターと一緒にパチリ📷
この後、器用に脱出してたので、ご安心下さい(´_ゝ`)