風呂掃除をして、お湯張りの準備が整った頃
風呂場のガラス戸を開けた途端

むぎ、走って来たー
床が濡れていても、一切、躊躇することなく、ダッシュ。
つられたコタも、むぎの後を追いかけて、走って来たけども
濡れるの嫌いな、ナイーブ男子の為、入口で急ブレーキ。
むぎの様子を、心配そうに眺めてる。
「むーさん、お湯張りするから、どいてよー」
私が言っても、スルー。
仕方なく、むぎは放っておいて、風呂蓋をして、お湯張り開始!
その間も、お水を飲みつつ、お風呂場探検の、むぎ。
お湯が溜まり、蓋の隙間から、入浴剤をドボン。
すると、むぎも動く

「この音、不っ思議~」
発砲入浴剤が、溶ける音に興味深々。
「あのぅ、そろそろ私、風呂入りたいんだけど」
入浴剤が溶けきると、ようやく

満足げだなぁ
別に楽しんでくれて、構わないんだけども
できれば、バスマットに着地して、足を拭いていってくれないかな
散々濡れて、そのままで気持ち悪くないのだろうか??
昔から、むぎは、びっちょり濡れたあんよのまま、廊下を走って行くんだよなぁ
足を滑らせないよう、気をつけてよー!