ちびもかの縁側

ちびモカ2猫との日々
2011年秋、むぎが加わり3にゃんとなる
2015年1月モカ、虹の橋へ
4月コタ仲間入り

子猫のパンチ

2021-01-30 20:40:29 | 日記
仕事で、顧客のお家へ。

ここのお家には、久々に会う、6カ月になろうかという子猫がいる

この子猫さん。去勢手術も済ませ、すくすく成長中。

この日は、子猫のママさんと、そのお友達の2人での仕事依頼。

家族以外の見知らぬ人の来訪に、子猫は当然驚く。

が、この子(名はバニラ君) 、びびって逃げるタイプではなかった。


シッポがぼぼぼぼー!

びっくりして、シッポぼーんとなったものの、怖がるどころか


見るもの全てが新鮮らしい。

お友達の女性に、よじ登り、マスクにイタズラ。

かと思えば、所狭しと走り

私の荷物や脱いだ上着を発見💡 クンクン嗅いでチェックしまくり。

と思ったら、上着の中に潜り込んでみたり。

あぁ、人を怖がらない子猫って、無邪気でいいねぇ(*´▽`*)

遊びたくてしょーがない! そんな感じでいたのです。

そうこうしているうち、ママさんへの施術をしている最中も

(※ご存じない方へ→私は整体師をやっとるのです)

興奮しっぱなしで、走り回っているうちに、

何かスイッチ🔘が入ってしまったらしい、バニラ君。

うつ伏せで横になっているママの足に、飛びついて


子猫にありがちな、手加減無しのガブー

こういう事があるから、子猫を興奮させ過ぎてはダメなんだろうなぁ。

靴下越しとは言え、子猫の爪もキバも、細いから

ガッチリ食い込んで痛いよね~💧

まぁ、施術の妨げにもなるし、放置する訳にもいかんので

懸命に足から剝がそうとして、ジタバタしているママを、置いといて

私が足から引き離し、バニラ君を抱っこ。


「はいはい。まぁ落ち着けって」

ちっさいバニラ君を、ひょいと床に下ろす。

すると、まだまだ遊びたいのを、中断されたのが

お気に召さなかったらしく


「いやん♡ロックオンされちゃったわー(違っ)」

ぐふふ。子猫のキレッキレのパンチなんて、何年ぶりかしら?

猫に引っかかれるかもしれないというのに

妙にワクワクしている私がいる。・・・猫馬鹿ここに極まれり。

バニラ君が空振りしないよう、じっとして待つ。

よしっ、来るよ来るよ~(笑)

本気パンチって、むぎが子猫の時以来かなー。昔過ぎて忘れたわ。

受け入れ態勢万全。いざっっ

・・・・



えっ?!  えーーーーー(゚Д゚;)

引っ掻くどころか、爪も出てない、ソフトな肉球の感触のみ🐾

なんで? バニラ君、どしたのー?


どうやら、興奮スイッチが、突然OFFに。

急に我に返ったバニラ君を見て

顔には出さなかったものの、私は・・・


もしかして、もしかしてですよ

私、まだまだ幼い子猫に「遠慮された」のか

もしくは「びびって躊躇された」のかと💧


「このオバサン、めちゃヤバイ人間じゃない?」

「本気でキレられたら、殺されるんじゃ?!」とかとか

何か、ただならぬモノを感じさせてしまったのかと

そう思って凹む (◞‸◟)


私の背後の、ちびむぎコタのオーラが、そう言ってたのか??

「うちの母ちゃん、超おっかないんだぞー!(ΦωΦ)ヤメトケ」

とかね。

ここまでは良し、これはダメと、ある程度の学習は必要だけど

子猫のうちは、無邪気が一番なのになぁ。


怖いオバサンは、この後仕事をきっちりこなし

バニラ君を躊躇させるような行動は、できる限り慎み

動きも静々と、びっくりさせぬよう退散しましたとさ。
(^_^;)









コメント (2)
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