山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

今日の作業

2020-12-16 07:34:43 | 家庭菜園
朝の最低気温が5度を下回った。こんな時の地表は零度近いので、霜が降りると思われる。畑の豌豆豆類は霜対策が必要と思われ、今日は防寒対策などを実施した。

スナップエンドウとキヌサヤエンドウ・グリンピースの畝に簡単に出来る霜除けと誘引を兼ねて笹を立てた。畑の周囲の垣根から適当な長さの笹を切って来て、苗の上に笹の葉が掛かる様にさした。

次は空豆が生長して来たので、摘芯をした。さらに防寒に防虫ネットをトンネルにして掛けた。

それから、キャベツが野鳥の被害に遭うので、防鳥ネットをベタ掛けにしたが、ベタ掛けだとキャベツの球の頭に野鳥の嘴が届くとまた狙われるので、防鳥ネットを少し高くした。

芋の収穫

2020-12-16 07:34:43 | 家庭菜園
ニシユタカという品種のじゃが芋と赤芽芋という品種の里芋を収穫した。

秋じゃが芋でニシユタカという品種のじゃが芋の残りを全部収穫した。6株を掘ったが8kgほどあった。1株で樹が3本仕立てになっており、1本の樹にじゃが芋が2~3個なっている。その内、1個は小さいが、1~2個は大きくて、150~250gの重さである。最大は300gを超えているものもある。従って1株で1kgを超えている。一つであまり大きいと芋の中にスが入っている心配があったが、最大の一個を割ってみたがスは無く綺麗だった。収穫量が種芋の10倍を超えているので豊作である。

赤芽芋という品種の里芋を収穫した。この畑は水場が無いので、マルチシートを張って畝の保水をした結果、樹は大きくなり、葉も高く大きかったが、夏の猛暑と少雨・乾燥で、作柄が良くない。また、例年ほどの味も良さが無い。子芋はねっとり感もあり味が良いが親芋の下部は硬く、味にえぐみがあり、赤芽芋特有のホクホク感が無い。しかし、親芋の上部は柔らかくホクホク感があって、美味しく食べられた。

なお、赤芽芋の茎は濃い茶色でズイキとして調理すると美味しそうであるが、知り合いが赤芽芋の赤茶色の茎を持ち帰って、調理してみたが、硬くて美味しくなかったという報告があった。芋が不作の時はズイキも美味しくない様だ。

防鳥ネット

2020-12-15 07:22:19 | 家庭菜園
キャベツの結球が進み、間もなく収穫が始まるころである。キャベツの生長の様子を見よう畝を見て回ると結球したキャベツの頭部が何者かに齧られて穴があいた痕がある。この農園の周囲は山林で、狸やアライグマ・台湾リスなどの多くの動物が生息しているが、キャベツの頭部の穴は鳥が突いて食べた痕の様なので、どうやら野鳥の仕業らしい。

農園にやって来る野鳥はカラス・ヒヨドリ・ムクドリなどであるが、それらのどの野鳥も1羽が餌を見つけると翌日は餌を求めて大群でやって来て、餌を食い尽くす。今年の春にはグリンピースとスナップ豌豆が大きな被害に遭った。そこで、野鳥の食害防止のためにキャベツの畝に防鳥ネットを掛けた。

落ち葉集め

2020-12-14 07:19:20 | 家庭菜園
農園の畝間や畦道・通路に積もった落ち葉を集めた。

この農園の周囲には樫の木・栗の木・枇杷の木・柿の木・桜の木等がある。これらの木の葉が枯れて落ちて積もっている。このところ乾燥した良い天気が続いたので、落ち葉も良く乾いている。乾いた枯れ葉は軽くて熊手で感単に集めることが出来る。今日は6つのガラ袋に一杯の枯れ葉を集めた。ガラ袋にぎゅうぎゅうに詰め込んだ落葉を一輪車で運んで、雨で濡れることを防ぐためにブルーシートを掛けて置いた。

枯れ葉は堆肥場で米糠や醗酵剤・水を掛けて醗酵させて堆肥を作る。昨年の今頃はガラ袋に20個ほど集めて、堆肥場に米糠と落ち葉を交互に入れて踏み込んで水を掛けて醗酵させて落ち葉堆肥を作った。その堆肥は次の耕耘の時に畝にすき込んで、土壌の改良に役立て貰う。この冬の間に堆肥場が空くので、今回集めた枯れ葉を堆肥にしても良い。

また枯れ葉は囲炉裏で燃やして草木灰を作っても良い。草木灰は石灰、リン酸、カリウムなどの成分を含み、石灰分が多いことから、苦土石灰のように土をアルカリ性に傾ける効果があり、リン酸は、花や果実の生育を促し、カリウムは根や球根を太らせる働きがある。農園の畝に投入して良い肥料になる。

じゃが芋ニシユタカの収穫

2020-12-13 07:09:11 | 家庭菜園
春のじゃが芋を収穫してから風通しの良い日陰で保存して置き、少しずつ消費して来たが、そのじゃが芋は発芽したものもあるが、ほぼ食べ尽くして終わりになった。

そこで、ニシユタかという品種の秋じゃが芋を収穫した。ニシユタカは1畝に2kgほど植えてある。数株は発芽しなかったが、発芽した苗は無事に生長して、樹も大きくなった。追肥と土寄せを2回ほど行い、最近葉の先端が枯れて来たので、畝の半分を収穫することにした。

初めに株を抜いて片付けてから、株の周囲に芋が有るので、株から離れたところにスコップを入れて掘る。1株に3本の樹が出ているが1本の樹に1~2個しか芋が着いて無い。春のじゃが芋のように沢山の芋が着いていることは無い。しかし、春じゃが芋より1個の大きさが大きい。1個が150~250gもある。従って、1株で500g~1kgにもなる。1畝に種芋を2kg蒔いて、畝半分を収穫して約8kgの収穫であった。

収穫したニシユタカは害虫の被害も病気も無く、芋の肌が綺麗である。またあまり凹凸が無く、調理もし易い様だ。皮色、肉色ともに“淡黄”で、粘質で少々煮ても崩れにくいのでシチューやカレーの具に向いている。 あるいはサラダなどに使っても美味しい。 我が家はじゃがバターや肉じゃがにすることが多い。