昨日、少年野球チームで一緒に過ごした選手たちが通う中学校へ行きました。
野球部の練習場所は、校門へ向かう道沿いにある。
頑張ってるかなぁ~と、こっそり横目で素通り・・・してるはずが。
見つかった
全員練習ストップ 脱帽のうえ、道に向かって『こんにちはぁ~!!』
ホント彼らが成長したな~と思う一瞬。
嬉しい・・・でもかなり恥ずかしい・・・
校外のランニング時にすれ違うときも、スピードを緩めて脱帽のうえ『こんにちわぁ~!!』と声が掛かる。
いつも、学校へ行くときに体験する嬉しい瞬間。
少年野球チームで一緒に過ごした選手の内、現在野球部で頑張っている選手は6名。
1人は、硬式野球のクラブチームで野球をしながら、部活では柔道をしている。
残る2人は野球から離れテニス部と卓球部で頑張っている。
この9名。とにかく、人なつっこい子供たちで、少年野球時代には、そんな彼らと巻き起こる楽しい出来事がたくさんあった。
人なつっこい分?礼儀・・・は正直なってなかったな
朝会っても、こちらから『おはよう』と言うことが多かった
4・5年生の頃は、自由時間以外チームワークなんて皆無で、とにかく凄かった。
仲間のミスを、けなしまくる・・・
言われた方はふて腐れる・・・
ふて腐れて帰ってしまう・・・
こんなことが毎週土日繰り返されていて、見ていてホントに野球したいのかな
何しにここへ来てるんかな
辞めれば・・・なんて心の中で何度思ったことか
そんな彼らが、どんどん変わっていったのが6年生になってから。
仲間への想いを持てるようになり、あれだけ、けなしてた言葉が
『ドンマイ!次ガンバロ』 『取れるで』 『打てるで』・・・と変わっていったのは。
今まで 『どうせ負ける』・・・から 『勝ちたい!』という気持ちが1人1人強くなって、
みんなが同じ目標・方向に気持ちが揃ったことも彼らを変えたひとつだったのかな。
練習や、試合ではハチャメチャだったけど、自由時間となると結束が固かった彼ら
学年の親御さんが、イベント好きなのもあって、人数9名と動きやすく色々な『楽しいこと』を計画して、
9人が『僕たち仲間』を感じれる雰囲気作りが出来たことも、彼らの気持ちをまとめたひとつだったようにも思う。
そんな彼らが中学生になって約一年。
道行く人に『こんにちは』と挨拶する姿を見て、とても嬉しい。
何より素晴らしいなぁ~と思うのは、同じ少年野球だった先輩や、違う学校から来た子供たちも
同じように見知らぬ私に『こんにちは~!!』と言えること。
顧問の先生が、目指すところが見えるような野球部だなぁと思う。
その後、チョコっと手を振ってくれる彼らも、やっぱりあのときの人なつっこい彼らで嬉しい瞬間
今の季節 雪で練習ができない地域の選手が大勢いる中 以外、思いっきり土の上で練習ができる恵まれた環境にある彼ら。
泥まみれになって一生懸命頑張って欲しい