北京五輪陸上銅メダリストの、浅原 宣治氏はご存知だと思いますが・・・
先日、姫路市で行われた「家庭教養講座」の第2回講座で『限界に挑み続けて』と題された講座で浅原氏の講演がありました。
今日の新聞に、その講演の記事が記載されていたので紹介したいと思います
身体を動かすことが好きだったという浅原氏。
中学ではハンドボール部で全国大会に出場し、高校から陸上を始めた。
五輪を目指したのは大学2年の時。
後に妻となる奥野 史子さんが、バルセロナ五輪でメダルを獲得したのを見た時だった。
自身も五輪に4回出場し、北京で念願のメダルを獲得。
現在、陸上競技倶楽部を設立し、後進の育成に挑む。
『妻は小学生の時から五輪を目指していた。同じ五輪選手でも、歩んできた道は違う。』
子供たちに『やり直しや、方向転換はいくらでもできる』と伝えたい。
『目標への道は一つではない』と話した。
神戸新聞 中川 恵氏
五輪を目指すアスリートは、小さな頃からそこを目指して一直線に走っている選手ばかりではないのですね・・・
浅原氏が北京五輪でメダルを獲得した瞬間を見ましたが、目標達成への強い想いと実現する強い気持ちを感じました。
スポーツだけでなく、浅原氏の言われた言葉には、様々な事へ挑戦する人たちにも当てはまる言葉だと思いました。
目指す物はそれぞれ違う。
でも、何かを目指す人たちが、それぞれ『目標達成』に辿るつくまでの道は一つでは無い。
枝分かれしている” 可能性の道 ”の先にある物は、『 夢・目標の達成 』というゴール。
それぞれ違う道でも、目標を達成するという強い気持ちをもって挑むことが大事なんだなと思いました