甲子園きっぷ  yama’s stadium☆彡

~球児たちの あしあと~

2012 夏!甲子園 第13日目 準々決勝 対戦結果

2012-08-21 | 2012 夏☆甲子園

今日で準々決勝4試合が終了し、光星学院、大阪桐蔭、東海大甲府、明徳義塾、4強が出揃いました。

いよいよ今夏の甲子園も終盤戦、残すところあと2日となりました。


野球は守りから・・・流れの野球・・・

そんな風に感じた作新学院と東海大甲府との対戦。

お互い、いい守備で流れを持って攻撃へ入る。

しかし違ったのは、行ってしまいそうな流れを東海大甲府は、打線と堅守、神原投手の力投で上手く掴み得点に結んだ。

作新学院は、行ってしまいそうな流れを掴んだ場面より、来た流れを繋げなかった場面が上回ってしまった差・・・。

そんな感じがしました。

第13日目 準々決勝 第1試合

チーム名
作新学院
東海大甲府 ×

作新学院   筒井・水沼・大谷 - 高山
東海再甲府  神原 - 石井


1回には、1ヒットと1四球でランナーを溜めてしまう東海大甲府でしたが、神原投手の粘りで攻撃へ。
甲子園初打席となった斎藤選手の2ベースヒットから、当たっている3番山本選手のタイムリー3ベース、2本の長打で先制。

2回には、三者凡退に取り攻撃へ。
6番相原選手のヒットから、8番神原投手がエンドランで1得点。


3回裏 作新学院の守りでは、 水沼投手へと継投し、サード高嶋選手のファインプレーもあり三者凡退に。
いい守備から流れを持って4回の攻撃へ。 作新学院攻めの時、東海大甲府は守りの時。

3番篠原選手、4番高山捕手の2連打から、あの佐久長聖戦で代打逆転2ランの吉田選手、今日もやりました^^!
同点タイムリー2ベースヒット!

2点取られて2点取り返し振り出しに・・・。

こうなると、東海大甲府1回裏の攻撃、先制打後の1死3塁の場面。
あの場面、内野じゃなく外野にフライが上がってれば・・・・・・と悔やまれる一打と感じた。
もし・・・がそうならないのが難しいところ。

しかし流れは行ったり来たり、野球はそこがおもしろいですね。

そんな場面が5回表 作新学院の攻撃で起きた、東海大甲府の二遊間、渡辺選手と新海主将のプレー。

セカンドへの打球に新海主将の補球が乱れてしまう・・・しかしここが名コンビの二遊間。
すかさずショート渡辺選手が拾いサードへ送球、サードランナーを潰した。さすが・・・。

2死1.2塁の危機を脱すると、裏の回に東海大甲府へ流れがきた。
1死満塁 6番相原選手のサードゴロ間に勝ち越し。
更に7番田中選手のタイムリーで4−2

もう1点が欲しい 6回裏 東海大甲府の攻撃

打線でも繋がっている9番新海主将と1番渡辺選手。
新海主将のの2ベースヒットを渡辺選手が送る
そして斎藤選手のタイムリーで大きな5得点目、繋いで取った大きな1得点だったなと感じました。

この後、作新学院の守り光る場面があった。
斎藤選手のタイムリーの後、2連打で1死満塁とピンチは続き・・・
次打者のショートゴロをホームアウト。
更に2死満塁を凌いで作新の7回攻撃へ。

いい守備から今度は作新学院に流れがきた。
9番水沼投手、2番鶴田選手のヒットから、3番篠原選手と4番高山捕手の2連続タイムリーで2得点。

大事な場面、エース大谷投手の登場でしたが、作新痛いエラーから9番新海選手のタイムリーで4−6
2得点差となった。

ここでは悪い流れを断ち切った東海大甲府と、悪い流れを断ち切れなかった作新学院。
対照的なイニングだったと感じる場面でした。

8回表 作新の攻撃

ここまでノーエラーだった渡辺選手に微妙に惜しいエラーが出てしまいましたが、神原投手が踏ん張り裏の攻撃へ。

4番石井選手の第50号ソロHR!このHRは本当東海大甲府にとって大きな一打。
そして神原投手のタイムリー3ベースで4−8
試合を決めた。

お互い守りで流れを持って攻撃で得点する。
前半はお互い様状態だったが、行ったり来たりの流れを東海大甲府が、
後半ガッチリ掴んで4強に名を上げた対戦だったなぁの感想です。


準々決勝 第2試合 

チーム名
明徳義塾
倉敷商

明徳義塾 福 - 杉原
倉敷商   西・大中 - 道下

倉敷商と明徳義塾戦は、西投手のシンカーと見極め。
一球一球が高度な戦いで、球種などあまり分からない私が見るには難しい対戦でした。

西投手のボールになるシンカー、ストライクになるシンカー、福投手の今日は見せ球?スライダー・・・。
解説者の解説を頼りに、普段は打者の手元に目が行きがちですが、この対戦は捕手のグラブを穴が開くらい集中視してしまった。
それだけ難しい対戦だったけど、おもしろい対戦でもありました。

ホームランにはホームランで!
51号を倉敷商が取れば、52号は明徳義塾が取る。

第51号は、秋田商戦で先頭打者HR!の藤井主将。
第52号は、今日打順が上がった1年生で4番を打つ 宋選手。

倉敷商はこのHRの回と7回以外はランナーがでたんですが繋がらなかった・・・。

明徳義塾は1ヒットから繋げた・・・この差かなと感じました。

守備も堅守で福投手を守り、守られた福投手は粘りの投球を、今日2打点、投打に活躍でした。

倉敷商の西投手には、打った走ったと野球を見るだけじゃないおもしろさを見せてもらった選手でした。

最終回、1年生大中投手へ継投となり大きな経験になりましたね。

しかし個人的には、西投手に最後まで投げさせてあげて欲しかったなぁ・・・と。

西投手の涙にそう思ってしまいました。

桐光学園の松井投手のように、もう1年あったらなぁ~と思う投手でした。

倉敷商は今日ノーエラー。素晴らしい。

西投手と道下捕手との信頼関係深いバッテリーだったなぁと思います。


記録から見えてくる物があるんです。

だから野球観戦は記録しながら見るのがとてもおもしろくハマっている。

そこから感じたことを書いているだけなので素人見解で・・・スミマセン


明日は私が最もおもしろいと思う準決勝。

光星学院と大阪桐蔭か?と色々決勝の対戦相手について飛び交っているけど・・・

野球ってやってみないと分からない・・・です。

みなさん明日を楽しみに^^。


第14日 準決勝

第1試合 明徳義塾 - 大阪桐蔭 9:00~

第2試合 東海大甲府 - 光星学院 11:30~


残念ながら明日は甲子園を横目に通りすぎて1日退屈な会議・・・

コッソリ速報見て^^;帰って録画で楽しむとします