隊長のブログ

元商社マン。趣味:ヒップホップダンス、ジャズダンス、日舞(新舞踊)、旅行、映画、スポーツ観戦。阪神タイガースのファン。

テレビ Vol.547 『ガイアの夜明け 「2023年1~4月放送ピックアップ」』

2023年05月15日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第547回は、『ガイアの夜明け 「2023年1~4月放送ピックアップ」』をお送りします。

 

 


『日経スペシャル ガイアの夜明け 時代を生きろ!闘い続ける人たち』 (通称:ガイアの夜明け) は、「テレビ東京系列」で毎週金曜日の22:00~22:54に、「BSテレ東」では毎週火曜日の22:00~22:55に、放送されている経済ドキュメンタリー番組です。


放送開始が、2002年4月なので、21年以上続いていることになります。経済ドキュメンタリー番組では、異例の長寿番組ですね。


「ガイア」のもともとの意味は、ギリシャ神話に登場する「大地の女神」のことでした。後に、ノーベル賞作家のウィリアム・ゴールディングが「地球」を「GAIA」と呼んだことから、「ガイア=地球」という解釈が定着しています。


「日経スペシャル」の“冠”が付く、テレビ東京系列で放送されている日本経済新聞社がスポンサーの経済ドキュメンタリー番組は、他に;


『日経スペシャル カンブリア宮殿 ~村上龍の経済トークライブ~』 と、


『日経スペシャル 未来世紀ジパング ~沸騰現場の経済学~』  が有りますが、それぞれ特色が異なります。


ガイアの夜明け』では、「案内人」と呼ばれる進行役が画面に登場し、内容を要所要所で説明する形式を取っています。


初代の案内人は俳優の役所広司、2010年1月からは、俳優の江口洋介。2020年1月からは、女優の松下奈緒が三代目の案内人を務めています。


ナレーターも、初代は、故・蟹江敬三。蟹江の死後は、遠藤憲一、高橋克実、寺脇康文、古谷一行、長塚京三、松重豊、益岡徹、などが交代でナレーションを担当しました。2020年1月からは、俳優の眞島秀和(ましま ひでかず)が、正式なナレーターとなっています。


経済番組では、進行役を経済アナリスト、ナレーションをアナウンサーが務めることが多いのですが、この番組では、云わば  “経済の素人” の俳優さんが進行役とナレーションを担当しているのは、ユニークですね。


“素人” にも分かり易い経済番組というコンセプトなんでしょう。


オープニングテーマ曲は、松下奈緒 作曲の「光~ray of light~」。エンディングテーマ曲が、小田和正 作曲「ナカマ」と、音楽も素敵です。


毎週観ている番組ではなく、タイトルを見て、面白そうな内容と思われる時にだけ、観賞しています。

 

 

今回は、今年の1月~4月に放送された中から、3放送回の感想を述べてみます。

 

 

1月6日に放送された第1046回のタイトルは、「回転寿司サバイバル! ~脱100円と新たな挑戦~」でした。

 

 


この日の放送では、仕入れ値の上昇の中、回転寿司の新たな挑戦に、密着しました。


放送では、冒頭、くら寿司が愛媛県で、“幻の高級魚”と呼ばれる「スマガツオ」の養殖に乗り出したことを、レポートします。


次に、埼玉県を本拠地に全国展開するがってん寿司のスゴ腕店長の姿と、対極的な昇格したばかりで苦闘する店長の様子が放送されました。


隊長は、以前より回転寿司店を訪れる頻度が減り、年に二度ほどです。以前は、安さ第一で、“100円寿司” に行っていましたが、今は値段が高くても、良いネタを使用している店しか行かなくなりました。


この日の放送を観て、隊長の選択は間違っていなかったと、確信しました。

 

 

1月20日に放送された第1048回のタイトルは、「老舗の意地...百貨店復活! ~三越伊勢丹の舞台裏~」。

 

 


番組では、「冬の時代」を迎えている百貨店業界。その中で、業界を牽引している「三越伊勢丹」の、新たな動きに密着しました。


最初は、百貨店の「華」といえる物産展。なかでも、一回の開催で数億円を稼ぎ出すこともある「北海道展」に注目しました。


隊長が、行くことが多い、「日本橋三越本店」 の担当バイヤーが、雪が舞う北海道を奔走する様子が、流れました。


二番目の話題は、「伊勢丹新宿店」の電話交換手。電話交換業務は、かつて、効率化、省力化を進めるため、オートメーション化が検討されたそうですが、外部の会社が検討を行った結果、「オートメーション化はできない」との結論になったそうです。


隊長も、大手百貨店に電話をすると、先ず電話が繋がるのが、電話交換手で、そのきめ細かな対応に、関心することが多いです。放送でのベテラン交換手への密着取材で、サービスの質を維持するための努力に感心しました。

 

 

3月24日の第1057回のタイトルは、「中国大変貌!巨龍はどこへ・・・」 。

 

 

“ガイア20周年企画第12弾” として放送された内容は、番組が放送当初から追いかけ続けてきた中国の特集でした。


最初は、大手家具チェーンのニトリが、コロナ禍でも中国での新規出店を加速、更なる拡大路線を打ち出している様子をリポート。江蘇省のパナソニックの名が付いた住宅地「雅達・松下社区」では、家電や住宅設備の全てがパナソニック製で、中国でも迫り来る高齢化社会に対応している姿には、ここまで進んでいるのかと驚きました。


最後は、2002年に番組が出会った一人の貧しい “農民工” だった少女が、結婚し、マンションを購入して豊かになる姿を追っかけていました。しかし、放送では「縮まるどころか、拡大する都市と地方の格差。中国20年の変わらない現状がそこにあった。」と結んでいました。


ところが、この結語に、隊長は異論を唱えます。隊長が、中国上海に赴任したのは、2003年の12月。その頃は、都市の中での格差と都市の地方の格差を、実感していました。日本に帰任以後も、コロナ禍前までは、毎年、中国の都市と地方を訪れていましたが、格差はありますが、貧しい地方も、それなりに、この20年間、豊かになってきていると感じています。

 

『ガイアの夜明け』次回、第1064回 「それでも値上げしません! ~決断の舞台裏に密着~」は、テレビ東京系列では、5月19日(金)午後10時からの放送予定です。

 

尚、「隊長のブログ」では、『ガイアの夜明け』を、これで15放送回分を取り上げたことになります。詳細は、こちらの一覧をご参照下さい  。

 

 


==「テレビ番組」 バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/17de26ad35859fd865f52645aba1b27d

Vol.1~535 省略。

Vol.536 2023/3/25  『2023年冬の連ドラ総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/962d3525d749d8fd263bb2d87e072cbe

Vol.537 2023/4/2   『アナザースカイ -2023年3月放送ピックアップ-』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49359eddbfd8c4be9d34111352b314df

Vol.538 2023/4/5   『中国ドラマ「家族の名において」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f59411796305a018ccbaaea0d4d1eb17

Vol.539 2023/4/14  『~⽇本全国~桂宮治の街ノミネート「あんがとない!福島めぐり旅スペシャル」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f1ebf7590a7011c81c56ae03c41963b1

Vol.540 2023/4/19  『アナザーストーリーズ「高倉健と幸福の黄色いハンカチ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3e1985825709aacae7aa45119605f341

Vol.541 2023/4/24  『今春もやってます「にっぽん縦断 こころ旅」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f0edc29ec3f23fc2f43c94d86e1f73ec

Vol.542 2023/4/29  『ドラマ「だが、情熱はある」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/85946ba6cd4e338230589a6d53ce5b0e

Vol.543 2023/5/2   『ドラマ「それってパクリじゃないですか?」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/d4af66d1eb0859f100fd16ee2c3020fd

Vol.544 2023/5/6   『ドラマ 「わたしのお嫁くん」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9643fa22ab13b4bee08fba5d9a456017

Vol.545 2023/5/9   『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ef73a68b05a519bcb68b8cc5767b4d5c

Vol.546 2023/5/12  『ドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」』https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f69268a6202f7fb4898057eeb1df1c2f

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相撲 123番 『令和五年夏場所の注目力士は』

2023年05月14日 | 相撲

隊長が好きな「相撲」を紹介するシリーズの第123番(回)は、『令和五年夏場所の注目力士は』をお送りします。

 

(日本相撲協会発行の「大相撲カレンダー」〈五月〉)

 


大相撲夏場所が、今日・14日 (日) から東京・両国国技館で行われます。


新型コロナウイルスの感染拡大防止のための、観客数制限は設けず、夏場所は四年ぶりの通常開催となります。三年前の秋場所を観戦した際  には、様々な制限があった事を思えば、隔世の感がありますね。


場所前には、『逸ノ城電撃引退』  の衝撃があり、番付表にも四股名が載ったままです(赤枠内)。他の力士たちは、この後ろ向きなニュースを吹き飛ばすような、明るい話題を振りまいて貰いたいものです。

 

 

 

さて、場所前恒例の、隊長が注目する力士の発表です;

 


一人目は、関脇・霧馬山(きりばやま)。

 


先場所、初優勝  を、果たした霧馬山。今場所、10勝以上すれば大関昇進が決定的になると言われています。場所前の稽古の充実度を見ると、怪我やプレッシャーに負けなければ、充分可能な数字でしょう。

 

 

二人目が、四場所連続休場明けとなる横綱・照ノ富士。

 


恐らく本人は、不退転の決意で土俵に上がると思いますが、成績次第では引退への序章となってしまうかも知れません。

 


三人目は、大関・貴景勝。

 


先場所怪我で途中休場したため、今場所がカド番となります。こちらも、不退転の強い気持ちで場所に臨むと思われますので、期待しましょう。

 

 

四人目が、関脇・豊昇龍(ほうしょうりゅう)。

 

 

同じモンゴル出身で、年齢も近い霧馬山が初優勝を遂げたので、豊昇龍も期すものがあると思います。初優勝、さらに大関捕りへの足掛かりにしたいものです。

 

 

最後は、新関脇の若元春(わかもとはる)。

 

 

先場所、11勝4敗の成績で、関脇に昇進した若元春。番付では、弟の若隆景(わかたかかげ)と、やっと同じ関脇で並ぶことが出来ました。その若隆景が怪我の手術後のため、長期離脱が決まっています。弟のためにも、これまで以上に、頑張って欲しいものです。

 


尚、「隊長のブログ」では、大相撲に関する記事を、これで123番(回)を、アップしたことになります。 その内、1番から100番の記事は、こちらをご参照下さい   。

 

 


==「相撲」バックナンバー ==
https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/78f3b57346580c1da454bb49641a52d9

1番~110番 省略

111番 2022/9/19 『感動!大相撲がっぷり総見~いよいよ明日!秋場所を百倍楽しく見る極意~』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/22a4f380134dc97964540d74e5ee0124

112番 2022/9/28 『玉鷲 37歳10ヶ月で二度目の優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/e6a7bf5df0d085404686de54b7a8634c

113番 2022/11/5 『モンゴル出身力士は、なぜ強いのか』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ab6b784b069230d74bfc3c0de8c5d647

114番 2022/11/13『令和四年九州場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8608f44dc860e4d139d1ecaa4fb72ed7

115番 2022/11/30『阿炎 逆転で初優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/472247cb5c8a0a25415e99fc6cfc2a97

116番 2023/1/8  『令和五年初場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/13cfeffe8ad9ab2ab00c34938b058ea7

117番 2023/1/25 『大関・貴景勝、三度目の優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/28806c8e58659b7a39644be4b49a48ed

118番 2023/2/8  『テレ東特番「ありがとう大横綱白鵬」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/06ff3e77651046802600343aa9a35e64

119番 2023/3/12 『令和五年春場所の注目力士は』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5f0b4738958a696d79a0a71d7171d50a

120番 2023/3/30 『霧馬山 荒れる春場所を制し、初優勝』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b473bbbb2fecf652ab862c78b1af5d5e

121番 2023/4/2  『宮城野親方「アナザースカイ」に出演』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/49359eddbfd8c4be9d34111352b314df

122番 2023/5/8  『逸ノ城電撃引退』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/143850ec9447662ee40c9d40b6a6e90f

 

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映画 Film264 『ミリオンダラー・ベイビー』

2023年05月13日 | 映画

隊長が、これまでに鑑賞した「映画」を紹介するシリーズの第264作品目は、『ミリオンダラー・ベイビー』をお送りします。

 

 


『ミリオンダラー・ベイビー』(原題: Million Dollar Baby)は、2004年12月15日公開(日本公開:2005年5月28日)のアメリカ映画。配給:ワーナー・ブラザース(Warner Bros. Entertainment Inc.)。上映時間:133分。


本作品は、ボクシングに希望を見い出そうとする女性と、そのトレーナーの心の葛藤(かっとう)を丹念に描いた、ヒューマン・ドラマです。


原作は、F.X.トゥールの同名小説。脚本:ポール・ハギス。


クリント・イーストウッドが、監督・出演・音楽を務めたことでも、話題になりました。


尚、「隊長のブログ」では、クリント・イーストウッドの映画作品を、これで11本を紹介したことになります。詳細は、こちらをご参照下さい


第77回アカデミー賞(2005年)で、作品賞、監督賞(クリント・イーストウッド)、主演女優賞(ヒラリー・スワンク)、助演男優賞(モーガン・フリーマン)の主要4部門制覇を始め、第62回ゴールデン・グローブ賞など、各映画賞を受賞した、問題作でもあります。


モーガン・フリーマンの出演映画は、『ウォンテッド』  などを、取り上げています。

 

 

あらすじ:ロサンゼルスの寂れたボクシングジムのオーナー兼トレーナーのフランキー・ダン(クリント・イーストウッド)は、あまりに選手を大事にするため、早くチャンピオンになりたい者は次々とジムを去ってしまいます。残っているのは、元ボクサーで雑用係をしているスクラップ(モーガン・フリーマン)だけ。


そんなジムの門を叩いたのが、田舎育ちのマギー・フィッツジェラルド(ヒラリー・スワンク)です。フランキーは、彼女を拒んでいましたが、彼女の真剣さに打たれ、彼女のトレーナーとなります。お互いに父娘の関係をなくしている二人は、激しいトレーニングの中で深く心を通わせます。


プロボクサーとしてデビューしたマギーは連戦連勝し、卑怯な手を使うことで知られるボクサーのビリー(ルシア・ライカ)と、100万ドルの賞金が掛けられたタイトルマッチに臨みます。マギーは、優位に試合を運びましだが、ラウンド終了後にビリーが放った反則パンチから、コーナーにあった椅子に首を打ちつけ骨折し、全身不随となってしまいます。


意識ははっきりしているものの体の自由が効かないマギーを、フランキーは懸命に介護します。しかし、完治の見込みがないマギーは家族に見放された事から人生に絶望し、尊厳死を希望し、フランクに幇助を懇願します。しかし、フランクに断られ、自分で舌を噛み切り自殺を図ろうとします。


彼女を愛しているからこそ苦しんだフランキーは、宗教的なタブーとのはざまで苦悩した末、彼女の願いを叶えるという選択をします。フランキー自身でアドレナリンの注射を打ち、人工呼吸器をはずし、彼女にお別れをしたのでした。その後、彼の姿を見たものはいない。。。

 

 

感想:興行的には期待が出来ず、やもすれば、映画にすることがタブーとされていた尊厳死というテーマに、真っ向から切り込んだ作品です。


映画化が難しいと思われた原作小説を、ポール・ハギスの脚本、クリント・イーストウッドの演出、そしてヒラリー・スワンクの好演で、興行収入 $216,763,646のヒット作となっただけでなく、アカデミー賞など、各映画賞を総なめしました。


安楽死・尊厳死の問題は難しく、ブログでも 『安楽死問題を考える』 で、記事にしたことがあります。


キリスト教が生活に根付いているアメリカでは、日本以上に賛否が分かれていることからも、問題の難しさが分かります。


特に、アイルランド系カトリック教徒のフランキーは、背中にゲール語で「モ・クシュラ」と書かれた緑色のガウンをマギーに贈るほどですから、その苦悩ぶりがフランキーを演じたクリント・イーストウッドの表情からも、読み取ることが出来ます。


また、アイデンティティもこの映画の隠されたテーマだと言えるでしょう。フランキーが、アイルランドを訪れたことがあるかは定かではありませんが、アイルランド系移民としてのアイデンティティを強く意識し、ゲール語で書かれた緑色のガウンをマギーに贈ったり、死の旅に向うマギーにゲール語の詩集を読んで聞かせます。


クリント・イーストウッドが、若い頃に演じた 『夕日のガンマン』  や、『ダーティーハリー』  の主人公ような格好良さはありませんが、本作品にはクリント・イーストウッドの映画観が体現されていると言ってよいでしょう。

 

 

 

 

 

==「映画」バックナンバー =
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/226e9f0193a60e6a012384176360666f
Film1~250  省略

Film251 2022/7/18 『エルビス』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/8253525b9bf7527bc081bb94708ff005

Film252 2022/9/20 『必死剣 鳥刺し』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/9e2a85ff0a9e61ab15e39f8b554e8ae4

Film253 2023/1/7  『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/86d9b2ce72d25e29c817d658bfc84f88

Film254 2023/2/14 『おとうと』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f2f797a386684d5d744a368d7e52f66c

Film255 2023/3/6  『ウエスト・サイド物語』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/46ae01c40505d1be80251f8cb534f750

Film256 2023/3/19 『セーラー服と機関銃』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5c144282a467be4397465d4271875cfc

Film257 2023/4/4  『ニュー・シネマ・パラダイス』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/0c0ebc82b22ea1f323fa2c1d1264226e

Film258 2023/4/13 『新解釈・三國志』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/758617884b2a49a31b9f7307561fc08a

Film259 2023/4/16 『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bafc223e40fd969bcddd9582dac7005a

Film260 2023/4/23 『アルカトラズからの脱出』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/3b3b7bbdc8bdd56caeb04b160f10fd8d

Film261 2023/4/27 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/381ba15a9e8aa9d8c6794ce162990d6f

Film262 2023/5/3  『わが母の記』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/f5b5239b3001d929da058399a3532216

Film263 2023/5/7  『ビリギャル』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b4ff5279b0e1c8542ee6c132028530bf

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テレビ Vol.546 『ドラマ 「ラストマン ―全盲の捜査官―」』

2023年05月12日 | テレビ番組

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第546回は、『ドラマ 「ラストマン全盲の捜査官 」』をお送りします。

 

 


民放各局の4月から始まった “春の連続TVドラマ(連ドラ)”、多くの作品が放送されています。その中で隊長が観始めたのは、五作品です。以前は、8~12本程度を観ていましたが、最近は事前の情報を元に、興味を惹くドラマだけに絞っています。


その “春の連ドラ” を批評するコーナーの一作品目は、『だが、情熱はある』 。


二作品目が、『それってパクリじゃないですか?』  、


三作品目は、『わたしのお嫁くん』


四作品目が、『合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~』 でした。

 


今日ご紹介する、『ラストマン ―全盲の捜査官―』 は、TBS系列 「日曜劇場」 枠で、4月23日から放送開始されました。放送時間は、毎週日曜日の 21:00 ~ 21:54。


尚、「日曜劇場」の前々作は、山﨑賢人 主演  『アトムの童』  。


本作品は、全盲の⼈たらしFBI捜査官・皆実広見と、犯⼈逮捕のためには⼿段を選ばない孤⾼の刑事・護道心太朗が、凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく、新時代の痛快バディドラマです。


脚本は、黒岩勉のオリジナル作品。


黒岩勉さん脚本のドラマは、『マイファミリー』  などを、取り上げています。


演出: 土井裕泰  、平野俊一、石井康晴 、伊東祥宏。


主演は、福⼭雅治と、⼤泉洋。


「隊長のブログ」では、大泉洋さんが主演する作品・番組を、これで15本を紹介したことになります。詳細は、こちらの記事一覧を ご参照下さい   。


共演者: 寺尾聰  、上川隆也、吉田羊、永瀬廉、今田美桜、松尾諭、今井朋彦、奥智哉、王林、ほか。

 

第1話のあらすじ:全盲の「FBI(米連邦捜査局)捜査官」皆実広見(福山雅治)は、どんな難事件も必ず最後に解決させることから“ラストマン”と呼ばれていました。日本の警察庁とFBIの連携強化を目的に、期間限定で日本にやって来ました。そして、皆実のアテンドを命じられたのが、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉洋)。誰よりも悪を憎み、犯人検挙のためには手段をいとわない刑事です。


二人の出会いは最悪でした。警察庁次長で心太朗の兄・護道京吾(上川隆也)が待つ皆実の歓迎式典会場まで、皆実をアテンドするのが心太朗の最初の任務。だが、その皆実が機内で暴行して、連行されていることを知らされます。心太朗が、急いで皆実を迎えに行った先は蕎麦店でした。焦る心太朗をよそに、心を見透かしているかのような余裕を見せる皆実。挙げ句の果てに、式典では「世間を賑わせている、無差別連続爆破事件の犯人を逮捕してみせる」と勝手に宣言します。こうして、心太朗は皆実の身勝手な捜査に巻き込まれていくことに。


その事件は、捜査一課の佐久良円花(吉田羊)率いる佐久良班も追っかけていた事件で、心太朗は捜査一課からも批判の的になります。加えて、皆実は捜査一課の見立てを真っ向から批判し、さらなる軋轢を生みます。そんな中、新たな爆発事件が起こります。皆実は、心太朗と共に臨場し捜査に向かいます。そこで、浮かび上がる事件の真実とは。。。

 


第4話までの感想:三大連続ドラマ定番ジャンルと言われるのが「医療系」、「法廷・弁護士系」、「警察・探偵系」、モノです。


本作品は、FBI捜査官と警察庁の刑事がバディを組んで、難事件の解決に挑むという、まさに典型的な「警察・探偵系」、モノ。


今期は、「隊長のブログ」で紹介した『合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~』や、取り上げてはいませんが、今期は「法廷・弁護士系」と、「警察・探偵系」が合体した、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』もあり、定番ジャンルのドラマが多い印象です。


全盲の捜査官というありえない設定で、骨董無形なドラマになりがちなところを、実績豊富な黒岩勉さんのオリジナル脚本が、思わず乗り出してしまうような緊迫感のある物語に仕上げています。


キャストでは、主人公・皆実広見(みなみ・ひろみ)を演じるている福山雅治さんの注目に値する演技力が光っています。本当に目が見えないかのような自然な振る舞いと、“⼈たらし”と呼ばれるに相応しい福山さんの笑顔と穏やかな語り口が魅力的です。


一方のバディ役の大泉洋さん。第1話のサングラス姿があまりにも似合っていないので、コミカルな役柄かと思いきや、殺人犯の息子で、養子として護道家に引き取られた過去を持つ心太朗の闇の部分も、上手に表現しています。


さすが、ドラマとしては制作費の豊富な「日曜劇場」。主人公のバディ以外のキャストも、寺尾聰、上川隆也、吉田羊、永瀬廉、今田美桜、など豪華な顔ぶれです。


レギュラー出演者だけでなく、毎話異なるゲストも贅沢なキャスティングです。


第1話では、宮沢氷魚さんを爆弾犯人に仕立てたり、第3話の石黒賢など、他のドラマ制作スタッフから見たら、羨ましい起用をしています。

 


尚、『ラストマン―全盲の捜査官―』次回・第4話は、5月14日(日) よる9時からの、放送予定です。

 

 

 

 


==「テレビ番組」 バックナンバー ==
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Vol.1~530 省略。

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Vol.532 2023/3/9   『大河ドラマ「花の生涯」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2f484cd8a39c9975d005405447cbaec9

Vol.533 2023/3/13  『日曜日の初耳学「2023年1月~2月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/b8f9b1b7c556a802ae659af05c632fb4

Vol.534 2023/3/18  『ドラマ「青い鳥」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/4add8e71f83a34b35a8896a31492c93f

Vol.535 2023/3/21  『A-Studio+「2022年11月~23年2月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5a2d2c1688850c20936426f622c5f848

Vol.536 2023/3/25  『2023年冬の連ドラ総括』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/962d3525d749d8fd263bb2d87e072cbe

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ダンス Part111 『第64回 渋谷区民踊舞踊大会に出演』

2023年05月11日 | ダンス

隊長が好きな「ダンス・舞踊」を、紹介するシリーズの第111回は、『第64回 渋谷区民踊舞踊大会に出演』をお送りします。

 

 


2018年の1月初めから週一回通っているのが、日舞(新舞踊)のお稽古です。


新舞踊とは、日本舞踊の所作を基本にしながらも、振り付けに多様なアレンジを加えた舞踊のこと。古典のほか、演歌、歌謡曲、民謡といった一般的になじみのある曲に合わせて踊ることも多い、舞踊のジャンルです。


お稽古に通って、5年4ヶ月、だいぶ踊れるようになってきました。


そこで、5月28日(日)に、「渋谷区文化総合センター大和田6階 伝承ホール」で行われる『第64回 渋谷区民踊舞踊大会』に、出演することになりました。


本大会は、隊長がお稽古をしている「横山流羽衣会」が加盟する、「渋谷区民踊舞踊連盟(以下:民舞連)」の年に一回の発表会です。


民舞連大会に出演するのは、四年前の 『第62回 渋谷区民踊舞踊大会』  以来。四年前よりは、上手く踊れるはずです。


「伝承ホール」の舞台で舞うのは、昨年10月の 『第38回 横山流 羽衣会 発表会』  以来です。


今回踊る曲目は、『光秀(おとこ)の意地』  。


入場無料ですので、ご興味のある方は、会場にお越しください。

 


==「ダンス」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/aa03bee8ce98591f1fc4f56a3adfa3c1 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58cefcab59904c5e6a10c93adcea8ee0

Part1~95 省略

Part96  2020/2/17 『8年ぶりにヒップホップでステージに』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/2f8e8f8a1046dc555e66136ace1505ac

Part97  2020/2/25 『3度目の「日本舞踊おさらい会」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/7848dd424ad6fd608c8bbfc66e5fbf26

Part98  2020/7/9  『五曲目は「日本刀」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/05c59b6c67c9f8440066ac4b80827f7b

Part99  2020/8/30 『ジェクサー戸田公園と赤羽に行きました』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/fbbde54e71c6ad4ea89b349d142b5bb0

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Part105 2021/11/20『3度目の「日本舞踊発表会」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/64f7284eb32f2ae09c8014b21a02dcad

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Part108 2022/10/8 『八曲目は「光秀の意地」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ddda52963424627a9b80139ab43a8f99

Part109 2023/2/24 『九曲目は「元禄花の兄弟 赤垣源蔵」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/18992fece0cbc0ccc6088ef7ecbee563

Part110 2023/4/10 『blue DANCE studio「THE LIVE Vol.6」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/58cefcab59904c5e6a10c93adcea8ee0

 

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