気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

銀座から小石川植物園へ

2023年04月01日 | 日記

【小石川植物園ソメイヨシノ林/3月30日/iPhone写】

私は3年前の退職後、近くの「横浜市こども植物園」へ時々行っている。

なかなか自宅の庭では育てられない花や木、そして珍しい小さな草花などが四季折々に楽しめるのだ。

ある方のブログで「小石川植物園」を知って、そこは「こども植物園」の5倍以上の広さがあるようで、

そして、四季折々の花や植物がみることができるようなので、いつか行ってみようと思っていた。

おととい(3月30日)友人の個展をみに銀座へ行った帰り、そんなふうに思っていた「小石川植物園」へ行ってみた。

その日は、しばらく続いた菜種梅雨の様な雨模様も一転、選んだような良い天気。

「まだ桜も散っていない!行くっきゃない!」と思い、銀座へ行くのにスニーカーを履いて出た。

     

友人の個展をみた後、もう一人の友人と昼食を摂りながらその話をすると、一緒に行ってくれることになった。

場所は「銀座」から「地下鉄丸の内線」に乗り「茗荷谷(みょうがだに)」下車、15分くらい歩けば行けるらしかった。

(14:00)茗荷谷駅に着く

駅前で道を尋ねた女性の方が、今、環三通りの桜並木が奇麗なので、そこを歩いて行けば良いですよ!」と教えてくれた。

教わった通りに歩いて行くと、本当に桜並木が見えてきた。

ビルに挟まれた桜並木もなかなか良い・・・

「環三通り桜並木の由来」の案内板があった。

交差点を渡って桜並木を進む。

写真では見えないけれど、風が吹くと、桜の花びらがハラハラと散っていて綺麗だった。

木の下に、ピンクのぼんぼりがずらっと並んでいる。

チラホラと緑の葉が見える「葉桜」も綺麗だ。

散った花びらで覆われている歩道。

「胴吹きの桜」も奇麗だ。

これは、老木の桜が、エネルギーを振り絞って幹から花を咲かせているものらしい。

私もエネルギーを振り絞ったらこんな花が咲くのかな?

バイカウツギ?かな?桜の他にも春らしい花が咲いていた。

ヤマブキ

「さっきの人、とても親切だったよね。絶対桜並木を歩きなさい!今一番いいからっ!て言ってたよね。」

「ほんとに言っていたとおりで、綺麗だね!」などと・・・

綺麗!を連発しながら桜並木を15分程歩き「小石川植物園」へ着く。

     

入り口付近は人がいっぱいで、写せなかったのでちょっと入ったところのこんな看板を写した。

NHKの朝ドラ「らんまん」で、植物学者「牧野富太郎」の人生をモデルとしたオリジナルストーリーが4月3日にスタートするらしい。

また少し入るとこのような立て看板もあった。

ここも、道は花絨毯状態!

木の下も!

ソメイヨシノ林の下では寛いで花見をしている人達が沢山いた。

二人ともだいぶ歩いたので喉が渇き、目についたのがキッチンカ―のこれ!

下の方に書き足してある、期間限定の「あまなつ」を食べることにした。

ちょっと甘酸っぱい、美味しいジェラードだった。

     

園内案内図をみると、この桜の付近はほんのさわり!やはり広い!

入館できる建物もあり、植物もまだまだ沢山あった。

そろそろ陽も陰ってきたので、今日はここまでとして、また来ることにして帰ることにした。

帰りもまた来た道を茗荷谷駅まで歩いた。

そして次は「小石川植物園」を待ち合わせ場所にしようと約束をして東京駅で別れた。

次回はどんな植物が、花が見えるのだろうかと・・・また楽しみが一つ増えて嬉しい!

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