淋しいお祭り

昨日今日と、地区のお祭り日。でも両日とも雨が降ったりやんだりのあいにくの天候。その上９月下旬の気温という肌寒さに、震災の自粛ムードとがあいまって、なんとも淋しい祭りだった。全国的にこんな感じのところが多いのかもしれない。唯一お祭りらしかったのは孫が幼稚園の盆踊りに参加したことか。そのちょっぴり大きなゆかたを胸あげして踊ったのは、可愛かった。他の子たちも皆。可愛かった。やはり、幼子たちを観ていると心が和む。写真は庭の百日紅、今年もきれいに咲いた。

故郷

どこまでも続く田んぼ。８月の稲田は青々とした緑で、空には夕立を想わせる雲。
先日、次男とその子供たち（孫）と連れだって実家に行った時の写真。息子は子供の頃よく魚釣りをして遊んだ。お盆の帰省の楽しみの一つだった。懐かしんで釣り糸を垂れた息子だったが、想ったより魚はいない。子供たちにはかっこ良いところは見せられなかった。ザリガニも全くと言うほどいなかった。暑さのせい？消毒薬のせい？
確実に２０数年まえより、住みにくくなっているようだ。ということは人間もしかりなのか？この風景をみると余り変わらないような気がするのだけれど・・・。
それにしても、こんな壮大なのんびりとした風景のなかでわたしは育ったのか・・・。天然ボケと時々いわれるのはその辺からくるのかなあ？？？。