雨風の合間にかかり冬の虹
季語:冬の虹(冬)
単に虹といえば夏の季語であるが、まれに見る冬の虹もまた美しい。※歳時記
作品の背景:先日(2月15日)ゴミを捨てようと台所から外へでると燐家の屋根上に綺麗な虹がかかっていた。
これがまれな冬の虹…と思い、これは俳句にせねば…と詠んでみた。
提出した句:雨風の向こうに見えし冬の虹
先生の添削:素敵な場面に出合われましたね。その感動を作品にされた姿勢に関心しました。
このままでも状況はよくわかりますが、少し表現を変えてみました。
「雨風の向こう」だと雨風の最中に虹がかかっているようで、やや分かりにくいかもしれません。
<雨風の合間にかかり冬の虹>とも詠めそうです。
先生の例句:<雨風のかなたに生まれ冬の虹>
「かなたに生まれ」という言葉でぐっといい感じになるんだ…。
俳句のときに使うペンネームのことは(俳号)と言うらしい。
例えば有名な人で(虚子、芭蕉、久女、子規)などのような…。
インターネットなどで使うハンドルネームに近い役割を担っているようなので、
私の俳号は(雛子=ひよこ、ひなこ、ひよっこ)なんていうのはどうかな?と思いついた。
永遠にひよこのままかもしれない私には、なかなか面白いと思うのだけれど…。
でも母さんに「俳号なんてまだ早い」と言われそうなので、暫くは(喜代)でいいかなぁ・・・。