鹿島神宮/楼門(iPhone写)
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ひとりプチ旅~鹿島神宮②/5月24日(火曜日)
鹿島神宮駅前の観光案内所で鹿島神宮への道順を聞き、貰ったパンフレットを見ながら歩き始めると
まもなく公園(?)の中に立つ銅像が目👀に入った。
【塚原卜伝生誕之地】との案内板があった。
確か剣豪だった…かと…あまり卜伝さんを知らない私!(マンションの前に立つ剣豪!なんかなぁ~時の流れかな?)
塚原卜伝(つかはらぼくでん)の像
卜伝像を通りすぎるころには、もう1時近くなっていたので、通り道にあったレストランでとりあえず昼食を取り、
表参道へ出た。あまり人は歩いていない。
敷石にはこのように、ところどころにいろいろな模様が施されている。
暫く歩くと、鹿島神宮大鳥居(二之鳥居)に着いた。(13:40)
鹿島神宮大鳥居(二之鳥居)
東京ドーム15個分(21万坪)に相当すると言われる鹿島神宮の入口(何人かの参拝者が見える)
⇧この鳥居はもともとは御影石が使われていたそうだが11年前の東日本大震災で倒壊し、
現在の鳥居はその後、境内にあった杉の木4本を用いて造られたもので、その中の一番古いものは樹齢600年を経たものだそうだ。
緑に囲まれている境内に入ると、やはり厳かな気配が漂う。
木々の間を少し歩くと楼門がある。光が差し込んでいる。(左側にあるのは手水舎)
寛永11年(1634)徳川頼房公が奉納した門で「日本三大楼門」の一つ。
緑の中にひときわ朱色があざやかです。※パンフレットより
楼門正面中央の大きな額は東郷平八郎の直筆で畳一畳分の大きさらしい。
遠くからでは、小さくてよく見えないけれど【鹿島神宮】と書かれている。
楼門をくぐると拝殿と本殿
拝殿
拝殿は昨年より始まった「令和の大改修」の工事中だった。
これは令和8年に斎行される12年に一度の大祭【鹿島神宮式年大祭御船祭】に先立ったもので、
他にも、国指定文化財である幣殿・奥宮・楼門も計画に入っており、ちょうど今は幣殿・拝殿が改修中のようだった。
そのため、奥に入れず本殿とか御神木は見ることができなかったので写真をお借りした。
本殿と御神木の杉(御神木は樹齢1300年、高さ43メートル)(creampastaさん/写真AC)
徳川の2代将軍秀忠公によって建てられたもので、幣殿、石の間、本殿と続き、ともに重要文化財。
拝殿の左横にある小さな社は【建葉槌神・たけはづちのかみ】が祀られている社(やしろ)
高房社(たかふさのやしろ)
⇧建葉槌神(たけはづちのかみ)は国譲りを最後まで反対していた星をつかさどる【天香香背男・あめのかがせお】という神様を説得した神様。
先ずこちらをお参りしてから、拝殿に参拝するのがよいらしい。
「神様の名前って、読み書き難しい!」と…独り言!
拝殿は工事中でも参拝することができたので、高房社と拝殿、両方ともしっかりと参拝・・・
お札・お守り授与所
参拝も無事に済ませ、いよいよここから県の天然記念物になっている樹叢(じゅそう)、いわゆる境内の中の森、奥参道へと入る・・・
鹿さん(ここの鹿さんは神鹿・しんろく)が居て、香取神宮と同じく(要石)もあるらしい・・・。