「また、訃報が ・・・」
先週はまた、
いろいろと大変な出来事が押し寄せてきました。続く時は続くもので ・・・
関連会社の先輩T氏がお亡くなりになったという訃報が入りました。数ヶ月前に
癌を告知され治療されていたことは知っていたのですが、結局、一度もお見舞い
にも行けないまま、永遠のお別れとなってしまいました。
私のことを “○○やん” と愛称で呼んでくれる数少ない先輩でした。今思えば、
毎回、仕事面で私の部署と会社のパイプ役となり支援(援護)してくれた方でした。
綺麗好き、笑顔の素敵な方で、病気一つしない健康優良児だと思っていました。
そんな方が ・・・ 人間の命の儚さを思い知らされたような気がします。
告別式では、奥様は気丈に振舞われ、長男もしっかり喪主を務めておられました。
まだ58歳だったT氏にとっては、大好きだった奥様との別れ、お嬢さんの将来の
花嫁姿、そして孫の誕生を見れなかったことは心残りだったかもしれないと思うと、
やはり心が痛みます。何とも言えない遣り切れなさが込み上げます。
心からご冥福をお祈りいたします。
■ こんたく堵 ■
あの時、
ああしておけば ・・・
あの時、
こう考えておけば ・・・
あの時、
そう言っておけば ・・・
「後悔先に立たず」
そんな諺で
片付くような話でもない
人との一生の別れに
“もう一回” は無いのだから
第五大成丸