「ボルドーワインが嫌いになる?」
フレンチやステーキハウスで、渋~ 渋~ しかも、お高~いボルドーワインを
売りつけられた経験のある方もいらっしゃると思います。そういう時、多くの方は
“こんな高級なお店、しかもこの価格 ・・・ 味はわからないけど、こういう味が
良いワインなんだろうなぁ~” って思うことで、ワインがわからない自分を自分で
フォローしてみたり、お高い支払いをしたことを納得しようとしたりするのです。
そして、“この前、○○ってボルドーのいいワイン飲んだよ。美味しかったぜ!”
てなことを他人に平然と言い放つのです。しかしその後、ボルドーワインをオーダー
することは無く、ワインそのものと距離を置くようになってしまう。これは不幸ですね。
「家で喰らう焼肉に相性ピッタシ!」
今日は、肩肘張らないミディアムボディーのボルドーワインです。
ちょっと物足りないと思う方もいらっしゃるでしょうが、家で家族や友人を集めて
「ファミリー焼肉」 なぞやってしまう場合には “もってこいなワイン” だと思います。
特に赤身の安肉(醤油・味噌タレ)に対応、1等級味を引き上げてくれることが
あるかもです ・・・ 。
Chateau Nicot シャトー・ニコ 2006
まさに、これぞ 「旨安ボルドーワイン」 の極み!?
ガロンヌ川右岸、ボルドー市から南東35kmのエスクッサンに位置する家族経営の
シャトーは、ボルドーで200年以上の歴史を持つワイナリーです。現オーナーである
ドゥブール家が1874年から経営しています。ドゥブール家は女系家族であり、長らく
ワイン造りを女性の手で行ってきました。瑞々しいブーケと赤い果実の芳香、
フレッシュながらしっかりしたストラクチュアもあり、様々な食事との相性が
楽しめることも特徴のワインです。近年はメディアでの評価も高くなり、世代が
変わるにつれ着実に発展しているワイナリーです。
■ ワイン 名 : シャトー・ニコ 2006 ( Chateau Nicot )
■ 原産国 : フランス
■ 地 方 : ボルドー
■ 呼 称 : A.O.C.ボルドー
■ 品 種 : カベルネ・ソーヴィニヨン 67% メルロー 33%
■ 上 代 : 1,300円
構成がしっかりして、つやのある口当たりでタンニンも滑らかなワインです。
パリ農業コンクールで 2005・2006年と連続金賞受賞。畑はボルドーの
南東約35kmのエスクッサン村にあり、標高100m南西向きの斜面15ha
粘土石灰質土壌。樹齢20年、平均収量は60hl/ha。伝統的手法で醸造、
温度管理されたタンクで2−3週間の醸し後、1/3は新樽で熟成されます。
■ 家WINE ■
眉間に深い皺を寄せた
10時10分の眉顔より
笑い転げて涙目になった
8時20分の笑顔が見たい
“ こんな笑ったんは
久しぶりやなぁ~ ”
“ こんな楽しいのも
久しぶりかもしれん ”
そして、
“ こんな旨いのも ・・・ ”
第五大成丸