タバコ屋の角曲ったら
いつも、幸せな気分になれた
自転車屋のおっちゃん
油まみれの手で俺の坊主頭
ホコリ払うように撫でるねん
駄菓子屋のおばあちゃん
ウトウトしてる間に
大きな飴ちゃんの当たり糸
ちょっと引いといたねん
港の見えるお台場
2B弾やら銀玉鉄砲やら
危ない玩具で遊んだな
ハラハラドキドキやった
夕焼け小焼けで
もう帰らなあかんなぁ
友達が小さな声で呟いた
まだええんちゃう
大人ぶって俺は返した
チャルメラの音色が
近づいてくる~ 帰ろか
帰ろ。
あの頃、全て
初体験でワクワクしてた
今では、全て
セピア色でピュアな思い出
昭和ノスタルジー
ラグの詩
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