ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

これを機に体質改善

2008年08月02日 | こんたく堵


早いもので、体調を崩してから10日が過ぎました。
今日は何とかPC前に座れましたので、病気の経過および
病気になって感じたことや発見したことををアップしたいと思います。





前回のブログアップは、流れというか ・・・ 勢いというか ・・・

22日、救急搬送され応急処置から外来病棟での検査と診察 ・・・
まるでツアー旅行に行って有名観光地を分刻みで見て回るような慌ただしい
体験をし、帰宅しても尚、気持ちが高揚したまま変なテンションでブログを
打ち込んでしまったかもしれません。しかし、そのテンションも数時間で終わり、
すぐにまた、あのシクシクとした痛みと不安が腹部全体を襲いました。

翌朝、
痛みは多少あるものの、前日のように我慢できないレベルは完全に脱して
いましたので、食事は抑え気味に摂ったものの、行動はいつもと同じように
開始しました。が、しかし、炎天下の大阪の街を2時間ほど歩き回っていると、
胃の膨張感とカラダの倦怠感が襲ってきました。即行で帰宅して検温すると
37.5°の熱があり、夕方には布団に入りました。そして夜、食事もできず痛みと
微熱が続きます。翌日も同じ状態が続き、少し精神的に疲れが出始めました。

26日、
変わらぬ病状に苛立ち始め、“薬が合ってないのかも ・・・” と勝手な素人診断で
その日は薬を服用するのをやめてました。が、結果、これが悪化させる一因だった
かもしれません。夜半過ぎ、またあの激痛と膨張感が襲ってきました。急いで処方
されていた頓服(痛み止め)を飲んだのですが、全く効く様子がありません。2時間
ほど我慢しましたが、改善する気配がありませんでしたので、またもや救急へ ・・・

救急では、
前回受けて週明けに結果が出る組織検査を待たないと大きな手当はできない
と告げられ、痛み止めの注射と点滴を打つだけの処置を ・・・ それでも少し、
カラダと気分が楽になり、何とか夜が明ける前に帰宅できました。それから2日間、
安静状態で自宅に篭っていました。気づけば、この一週間、酒はおろか、食事も
胃に負担の掛からない麺類や豆腐、消化の良い野菜を少量しか食べておらず、
たぶん記憶する限り、生まれて一番長くまじめに “摂生(節制)” した気がします。
( “食べなかった” というより “食べれなかった” という状態でしたが ・・・ )

29日、
微熱は続いていたものの、我慢できないほどの痛みはほぼ消え、自分で
クルマを運転して検査結果と問診を受けるために病院へ向かいました。悪性の
病巣がないかどうかの組織検査の結果は陰性でした。検査対象の部分に関しては
“大きな題はないでしょう!” という先生の見解でした。一応、ホッとしましたが、
腹痛の原因が見えないところにある可能性も含め、“CT検査をしておきましょう!”
ということで、31日に再検査となりました。 

31日、
体調はこの2日でだいぶ改善されていました。(これは自己診断です)
病院に着くと直ぐに、検尿と採血に向かいました。ちなみに、この病院、カード型
の診察券を玄関口にある機械に挿入して受付表を取り出すところから始まり、
清算や薬の処方なども患者さん自身が機械を操作して済ませるセルフ方式に
なっています。私はまったくの機械音痴ではありませんが、それでも最初、少し
戸惑いました。当然ですが、病院ということでお年寄りの方も多いのですが、
意外と使いこなしている人が多いことに私は驚きました。

CT検査に向かいます。
半ドーム型の機械が前後に動きながら撮影をし、患部を輪切りに投影することで
臓器等に異常がないかを診る検査ですが、血管に 「ヨード造影剤」 という液体を
投与して尿管や胆管を造影することで、より正確な診断ができるということです。
造影剤を注入すると、カラダが異常に熱くなります。事前に説明はあったものの、
不安になるほど熱くなります。“吐き気や呼吸がしにくいようでしたら遠慮せずに
おっしゃってくださいね” と優しく言ってくれるのですが、実際、そうなったらどう
処置するのだろうか?といったことを短い時間の中で想像しながら私は仰向けに
なったままジッとして検査を受け終えました。検査結果は5日の予定です。
たぶん、何も問題はなく大丈夫ですよ!という結果になるような気がします。
やはり、原因はストレスなのか ・・・ ? ( これも自己診断ですが ・・・ )

今現在、
まだ体力は普段の半分程度しかないと思いますが、最初の一週間に比べれば
食事も食べられるようになってきましたので、“もう大丈夫!” という気分です。
まず動けるカラダに戻すことが先決ですが、今回の経験で気づいたことが多々
あります。その一つとして、これは私の仕事にも大きく関わることなのですが、
“「うまい!」 や 「美味しいもの」 は個々の味覚によって違う” ということは常々
周囲にも伝えてきたことなのですが、“同じ人間でも健康時にうまいと感じたものが
病気の時にはそうは感じないものである。逆に、健康な時には見向きもしなかった
ものが美味しいと感じることすらある。” と付け加えておきたいと思います。

そして、
健康な人に対する商品や食材あるいは味の訴求提案は街に溢れていることに
気づきます。逆に、病に伏している人への目線がいかに弱いかです。個人的に
ビジネスとして考える気はありませんが、カラダに良い食材やバランスを考えた
料理などなどといったレベルで収めず、ベビーフーズと同様に用途(病状)に応じた
「美味しい病中食」 を開発して、一食ずつのレトルトや冷食として市販されても
良いのではないかと真剣に感じました。( 何を食べればよいのか悩みました )

【 例:胃腸障害と微熱で食欲のない方向けの 「新発売!美味しい○○○」 】


今後は、
自分の体力や内臓を過信せず、歳相応に “摂生(節制)” したいと思います。
また、ストレスを溜めず前向きに考え行動するように頭も改善したいと思います。

そして、
心配して頂いた皆様にこの場を借りて、一度区切りとしてお礼申し上げます。
“心配をお掛けして申し訳ありません。ありがとうございました!”



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