ラグの「素直に生きれば人生は楽しい」

主に人生の歩き方について「人生お弁当箱診断」など
以前のブログ名:和色ムーブメント

ある意味、ミラクル!

2007年08月24日 | 家WINE


今年の 「夏の甲子園」
あれよ~ あれよ~ のうちに
“がばいミラクル” が炸裂し、暑い 暑い 夏の中、
爽やかな風となって吹き抜けていきましたね。

中年世代の田舎暮らしやリターン(地元へ帰る)現象と
老年世代の都市介護型の駅前タワーマンション入居が花盛り
となっている何とも歪な時代に覆われた今、浮遊する世代が
何となく不安感を拭い、懐古主義的な気分に浸りたい、という
感慨から、今年は多くの人々が観戦していたように感じました。

“素直やないけど” 素直になりたいという時代背景が伺えます。



                       Chateau Moulin de Mallet 
                     Mis en Bouteille au Chateau


さて、周りの “暑い!暑い!” という声に私も影響され、
ビールを飲む日が続いていたのですが、プリン体の
宝庫であるビールの摂取は自己制限しなければ、後で
大きな後悔へと変貌する “悪魔の飲物” になります。

今日もビール一杯だけ飲んだあと、
暑かったのですが、久しぶりに赤ワインを飲みました。
これは、仕事絡みもあって夏前に買っておいたもので、
セラー(家庭用の6本収納のヤツ)に入れたまますっかり
忘れていました。嫁さんが今夜のおかずを指差しながら
 “(合いそうな)ワインある?”
と声が掛かり、
 “何か、あったっけ!?”
とセラーを覗いてこのワインに気づきました。セラーの中には
2本しかワインがなかったのですが、このワインが合いそうだった
ので抜栓、テイスティングして味を確かめました。
 “あぁ、これイケルゎー!”

 “ フランスボルドー産で、しっかりボルドーらしい味わいも
 ありながら、幅広く料理に対応できて、飲みやいワインで
 できるだけ安いヤツがあったら秋にはええんですけど ・・・ ”
という要望が夏前に現場店舗からあり、
 “無茶云うなや!”
と現場にはキレて伝えつつ、一応、ピックアップして買い置き
していたワインだったのです。

飲んだ印象としては、完璧ではないのすが、ある意味、
 “ミラクル!”
現場の要望は、ある程度のラインでクリアできているワインで
 “この価格(上代 1,450円)でこの味、誰も文句は言えんやろ!”
というのが私の感想です。

仕事が絡み、
「家WINE」 として今夜は楽しむことができませんでしたが、
 “こういう日(ワインの日)もあってええやん!”
と自分に言い聞かせながら、今夜も、

“ご馳走さまでした!”

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 「 シャトー・ムーラン・ド・マレ 2005 

   ■ フランス ボルドー地方
   ■ ブドウ品種 : メルロー 80% C/S ・ C/F 20%
   ■ 品質分類 : A.O.C.ボルドー
   ■ 年間平均生産量 : 200,000本
   ■ 味のタイプ : 赤/フルボディ


    
   ■ インポーターコメント
     メルローを主体にした果実味溢れる味わい。
    樽を使用せず、凝縮した果実の旨みがストレートに感じられます。
    ビックヴィンテージならではの力強さが楽しめる1本です。 



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