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ノーベル物理学賞・化学賞に日本人。
俗に、これを発明したらノーベル賞もの、といわれるものの一つが乗り物のワイパーに代わる装置です。クルマに限らず列車や飛行機などにも必要不可欠な大切な装置なのに、昔からあまり進歩していないからでしょう。
そんな話なら自分のような凡人にもわかるのですが、たとえば、小林・益川氏の物理学賞の受賞理由「クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見」などとなると、そうか、なるほど、やっぱりそこかあ、などと思うはずもなく、なんのこっちゃ、さっぱりわかりません。
が、それでも日本人としてちょっと誇らしくなるニュースではあります。これからの日本のお家芸は、柔道や体操ではなく物理学と化学、ということで。