Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

通り過ぎる風景

2008年10月11日 | 尼崎

Amagasaki City
RICOH GR DIGITAL

駅前の再開発地区。
子供の頃このあたりでよく遊んだなあ、という記憶だけを残して風景が通り過ぎていく。

兵庫大仏

2008年10月11日 | 神戸
Kobe City

緒方拳さんが亡くなられましたが・・。

有名人の死というのは、ああやっぱり人というものはいつか死ぬものなんだ、ということを鮮烈に教えてくれます。
そう思うと、NikonのD700も迷ってないで思い切って買おうかな、という気にもなるのですが、死ぬ前に「老い」とか「老後」というものがあり得る以上、そういう安易な考え方はやめた方がいいかな、とも思います。「どうせ死ぬのだから」という理屈は、前向きな開き直りにもなりますが、自暴自棄にもつながります。(まあ、それほど大袈裟な話でもないのですが)。また、世の中の経済情勢は、世界大恐慌の暗黒の淵に立っているようで、将来への漠然とした不安もあります。
実に、庶民というのはカメラ1台買うのにもいろいろ頭を悩ませねばならないものです。

煩悩にまみれた40代を、とりあえず自分は生きています。


写真は神戸市兵庫区の能福寺で。神戸にも大仏様がいらっしゃいます。