Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

夢の跡

2008年02月07日 | 大阪

Osaka City
Vivitar ULTRA WIDE & SLIM

大阪のフェスティバルゲートである。
海底に沈んだ都市をモチーフにした遊園地だったそうだ。今はひっそりしていて、海底ではなく駅前に「沈んだ」都市の遺跡となっている。つまり、大阪市が未来に残した負の遺産だ。

お隣の温泉施設や新世界がけっこう観光客で賑わっているところを見ると、やはりお役所仕事でこんなものを経営したところに無理があったのかもしれない。
記念にこのまま何十年か置いておけば、より本格的な遺跡となって迫力が増すに違いない。

Nikon F100

2008年02月06日 | カメラ

先日思い出したこと・・・。
ニコンF100に手持ちのMFレンズを装着すると、絞り優先AEが使えて、フォーカスエイドも使えるという事実。F4はそうやって使ったことがあったのに、F100ではまだやったことがなかった。
せっかくなので、ピント合わせが苦痛で出番がほとんどない43-86㎜(通称ヨンサンハチロク)を今度これで使ってみようかと思っている。


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不明

2008年02月04日 | カメラ

Kobe City
RICOH GR DIGITAL

ニコンD100の調子が悪くなったので修理に出したところ、修理代に約3万円かかるという連絡があった。正直ちょっと痛いが、D200やD300を買う財力もないし、ここは修理してもらうことにした。α-7D同様、D100の出来にそれほど不満を感じていないから、ということもある。
D700が出る頃にD200の中古を買うことにするか・・・。それがいつになるか、はもちろん不明。

上海紀行・逆光の路地

2008年02月03日 | 中国

Shanghai
Leica M2 Elmar 50mm F2.8

路地というよりは、立派な車が止まっている住宅街の生活道路。
犬を散歩させている人がいて、ペットなのか食用なのか、家の前にウサギが1羽。

「中国の大都市では犬を飼うことが禁じられている。馬、ロバ、豚、アヒル、鶏は生産財だが、犬は吠えるだけで人間の役には立ちそうもないということなのだろう。(略)それだけ生活に余裕がないのである。」
(小室直樹「資本主義中国の挑戦」より)

と、書かれたのは30年近く前。
かつて中国を旅行したときは、野良犬や、犬を飼っている人を見かけなかったのだが、今回はペットの犬をよく見かけた。この一事でも生活に余裕ができていることがわかる。


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