Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

大阪名物

2008年04月10日 | 大阪

Osaka City
OLYMPUS XA

写真とあまり関係なく・・・。

「大阪名物くいだおれ」が閉店、というのはけっこう大きく報道されたようで、そのことにもちょっと驚いたのですが、経営者にしてみれば「そんなに騒ぐんやったら、何でもっと利用してくれなんだんや」という心境だろうなあ、と思ってしまいます。そのあたりは廃止が決まった赤字ローカル線の駅長さんなんかと同じでしょう、きっと。

もっとも、デパートの大食堂が消えたご時世ですから、何でも食べられる、というスタイルのお店の時代は既に終わっていたようです。近くにはかつて「♪千日前の千日堂~」という「食堂百貨」もありましたが、これも今はありませんし。
道頓堀の変質(娯楽の変質)とともに、これも時代の流れといえば流れなのでしょう。
ちょっと残念ではありますが。



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2008年04月09日 | 西宮・芦屋

Nishinomiya City
CONTAX TVS DIGITAL

一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし


生命になぜ死があるのか、といえば、個体に寿命を設けることで、種としての環境対応能力を高め、種全体の生存を図ったからだ。多分。
そしておそらく人間だけが、人はいかに生きるべきか、人は何のために生きるのか、と悩み続けている。進化して知恵を持ったことが、はたして良かったのか、悪かったのか。


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紙垂

2008年04月06日 | 大阪

Osaka City
Nikon D100 AF 50mm F1.4

先月末、妻が仕事でシアトルへ行った際に、日本文化に興味を持っている現地のアメリカ人から、注連縄の下にぶら下がっている白い紙にはどんな意味があるのか、と聞かれて困ったそうだ。

それで、今日たまたま大阪のお初天神を通りかかったので、社務所で妻がそれを質問してみたところ、返ってきた答えは「あれは紙垂(しで)というもので、意味は特にありません」であった。
おそらく、あれは結界を示すもので、それ以上の意味はない、ということだったのかもしれないが・・・そんな答えでいいのか?お初天神。

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呉春のある路地

2008年04月02日 | 路地

Ikeda City
Nikon F100 Zoom NIKKOR 43-86mm F3.5

「呉春」とは大阪府池田市の地酒。その名は漢詩の一節にでも由来するのかと思っていたが、そうではなくて、池田市に縁のある、江戸時代の絵師の名だそうだ。


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