汗の出る量が半端なくて困ります(・ω・)ノ
さて、私の家は田舎なので自然に囲まれています。
ですから、田圃や畑、それに加えて山の整備もボチボチやります。
その中で一番大変なのは山の管理。毎日するわけではありませんんし、1,2年ほっといたからどうなるわけでもありませんが、何年もほっとくととんでもないことになります。ですから、少しずつですが、山の間伐や下刈りを行います。
何も考えずにやるのも面白くないので、武術のことを考えます。
そこで、武術の歩き方は踵で踏み抜く様にとの言葉(宮本武蔵:五輪書、筆者うる覚え)を試しにやってみました。
すると、凄く作業がし易い!
特に急斜面の下りは歩き易いのです。たとえ足を滑らせても、すぐに持ち直すことが出来る。
この歩き方は現代スポーツのそれとは真逆の考え方です。
現代は剣道でも柔道でも、もちろん空手でも、踵は軽く浮かせ足の爪先で地面を掴む様にして、地面を蹴り出す力で移動するよう指導されている筈です。
しかし、この歩き方では実際の戦場では全くと言っていいほど役に立たないでしょう。
私の山仕事の現場は、戦国期の戦場の状況とよく似ているのではないかと思われます。
山城はもちろん、白兵戦を行う場所も現代のように整備された所は少なかったでしょう。映画やテレビでみられる戦場ですら、まだ綺麗に整備され過ぎているのではないでしょうか。
そんな状況で、スポーツや現代武道で言われているような歩き方で戦おうとすればすぐに足を取られてしまいます。また、自分の足で蹴り出す力で推進力を得ますのですぐに体力を奪われてしまいます。
しかし、踵を踏みしめるように歩くと否応無しに重力を利用しないと動けません。これは、自分の力ではないので疲れにくいですし、しかも、先述したように意外と安定感があります。
道場や体育館のようなフラットな所では意識しなければこの実感は得ることは出来ませんが、当時の戦場と似たような状況であろう山の中で作業をしてみるとその違いはあまりにハッキリします。
ああ、戦国期の人間はこんな状況で生死の戦いを続けていたのだ!現代人の考えとは根本的に違うのだ!
なんてことを考えながら刈払い機で山の下刈りを続けるのでした。
このように最近は、私にとって武術が実生活にどんどん一致し出してるんです。
終わり(=゜ω゜)ノ
さて、私の家は田舎なので自然に囲まれています。
ですから、田圃や畑、それに加えて山の整備もボチボチやります。
その中で一番大変なのは山の管理。毎日するわけではありませんんし、1,2年ほっといたからどうなるわけでもありませんが、何年もほっとくととんでもないことになります。ですから、少しずつですが、山の間伐や下刈りを行います。
何も考えずにやるのも面白くないので、武術のことを考えます。
そこで、武術の歩き方は踵で踏み抜く様にとの言葉(宮本武蔵:五輪書、筆者うる覚え)を試しにやってみました。
すると、凄く作業がし易い!
特に急斜面の下りは歩き易いのです。たとえ足を滑らせても、すぐに持ち直すことが出来る。
この歩き方は現代スポーツのそれとは真逆の考え方です。
現代は剣道でも柔道でも、もちろん空手でも、踵は軽く浮かせ足の爪先で地面を掴む様にして、地面を蹴り出す力で移動するよう指導されている筈です。
しかし、この歩き方では実際の戦場では全くと言っていいほど役に立たないでしょう。
私の山仕事の現場は、戦国期の戦場の状況とよく似ているのではないかと思われます。
山城はもちろん、白兵戦を行う場所も現代のように整備された所は少なかったでしょう。映画やテレビでみられる戦場ですら、まだ綺麗に整備され過ぎているのではないでしょうか。
そんな状況で、スポーツや現代武道で言われているような歩き方で戦おうとすればすぐに足を取られてしまいます。また、自分の足で蹴り出す力で推進力を得ますのですぐに体力を奪われてしまいます。
しかし、踵を踏みしめるように歩くと否応無しに重力を利用しないと動けません。これは、自分の力ではないので疲れにくいですし、しかも、先述したように意外と安定感があります。
道場や体育館のようなフラットな所では意識しなければこの実感は得ることは出来ませんが、当時の戦場と似たような状況であろう山の中で作業をしてみるとその違いはあまりにハッキリします。
ああ、戦国期の人間はこんな状況で生死の戦いを続けていたのだ!現代人の考えとは根本的に違うのだ!
なんてことを考えながら刈払い機で山の下刈りを続けるのでした。
このように最近は、私にとって武術が実生活にどんどん一致し出してるんです。
終わり(=゜ω゜)ノ