みなさん、おはこんばんにちは(・ω・)ノ
遅ればせながら、金曜日の稽古報告です。
まず、幼年部から。
最近幼年部は、稽古のオンとオフが上手くなってきました。遊び時間は自由に楽しんで、空手稽古は空手に集中できてます。
続いて、少年部。
今回は、ピンアン二段とアーナンクのみに絞って稽古です。一つ一つの技を大事に行います。
一般部はHガク親子のみの参加です。
正中線を意識する稽古を徹底して行いました。
Hガクさんは、ここで空手を始めるまでは武道経験はおろか、運動経験すらなかったのですが、たまに鋭い質問をされます。
今回も、突きを打つ時、拳を上から下へ落とすように指導していたら、「上から下へ落ちる分だけ距離が長くなって、拳を真っ直ぐ突くより遅くなるのではないか」と疑問を呈されました。
これに対し私は明確な答えを示すことが出来ませんでした。私は、新垣師範に教えてもらいたい一心で、単純な疑問すらうかぶことがないことがよくあります。このような疑問を出してもらえるということは、とてもありがたいことです。
後日、そんなことは考えず、鏡の前で極限まで脇を締める突きの稽古をしていると、ハッとしました。
脇をキチキチに締めると広背筋が収縮し、自然と肩が下がり、さらには肘が下がります。そして、肘が正中線に到達した時、肘は臍の辺りにありました。そこから拳を落とすと、自然に肘が上がっていきます。これは、最初に行う肘の抜きと同じ状態です。
私は今まで肘は鳩尾の辺りで正中線にぶつけてきました。しかし、広背筋を極限まで締めると、さらに肘が下がっていたのです。
結果的に、広背筋の収縮によって肘が落ちた後、上がって行くので、拳を落下させながらも最短距離を走らせるという矛盾を克服出来るのではないかと考えられるのです。
そして、引き手も今度はその逆で、肘の落下で跳ね上がりながらも最短距離で戻って行くことが可能になるのではないか。
さて、これはまだ推論でしかありません。実際はどこかで技に無駄が出来て間違った状態にある可能性もあります。
しかし、それは大した問題ではありません。今は当分この形で稽古を積み、間違えていれば、それを捨てればいいだけの話です。
もう少し試行錯誤しながら突きを突き詰めて行く所存です。
しかし、単純かつ純粋な目で疑問を出してくれる門下生には、教える立場でありながら、頭が下がることが多々あります。大変ありがたいことです。
終わり(=゜ω゜)ノ
遅ればせながら、金曜日の稽古報告です。
まず、幼年部から。
最近幼年部は、稽古のオンとオフが上手くなってきました。遊び時間は自由に楽しんで、空手稽古は空手に集中できてます。
続いて、少年部。
今回は、ピンアン二段とアーナンクのみに絞って稽古です。一つ一つの技を大事に行います。
一般部はHガク親子のみの参加です。
正中線を意識する稽古を徹底して行いました。
Hガクさんは、ここで空手を始めるまでは武道経験はおろか、運動経験すらなかったのですが、たまに鋭い質問をされます。
今回も、突きを打つ時、拳を上から下へ落とすように指導していたら、「上から下へ落ちる分だけ距離が長くなって、拳を真っ直ぐ突くより遅くなるのではないか」と疑問を呈されました。
これに対し私は明確な答えを示すことが出来ませんでした。私は、新垣師範に教えてもらいたい一心で、単純な疑問すらうかぶことがないことがよくあります。このような疑問を出してもらえるということは、とてもありがたいことです。
後日、そんなことは考えず、鏡の前で極限まで脇を締める突きの稽古をしていると、ハッとしました。
脇をキチキチに締めると広背筋が収縮し、自然と肩が下がり、さらには肘が下がります。そして、肘が正中線に到達した時、肘は臍の辺りにありました。そこから拳を落とすと、自然に肘が上がっていきます。これは、最初に行う肘の抜きと同じ状態です。
私は今まで肘は鳩尾の辺りで正中線にぶつけてきました。しかし、広背筋を極限まで締めると、さらに肘が下がっていたのです。
結果的に、広背筋の収縮によって肘が落ちた後、上がって行くので、拳を落下させながらも最短距離を走らせるという矛盾を克服出来るのではないかと考えられるのです。
そして、引き手も今度はその逆で、肘の落下で跳ね上がりながらも最短距離で戻って行くことが可能になるのではないか。
さて、これはまだ推論でしかありません。実際はどこかで技に無駄が出来て間違った状態にある可能性もあります。
しかし、それは大した問題ではありません。今は当分この形で稽古を積み、間違えていれば、それを捨てればいいだけの話です。
もう少し試行錯誤しながら突きを突き詰めて行く所存です。
しかし、単純かつ純粋な目で疑問を出してくれる門下生には、教える立場でありながら、頭が下がることが多々あります。大変ありがたいことです。
終わり(=゜ω゜)ノ