写真は別日撮影ですが、昨日の中高生の部の稽古は、高校生のRリカとマンツーマンでの稽古となった。
1対1の稽古になると、空手ばかりではなく、いろんな話をしながら進めることが多くなりがちなのです。その方がお互いの個性や考えが分かって稽古を進めやすくなります。
この日はRリカは英語が得意で留学がしたい、と話になりました。
私は空手のおかげて20代の時、多くの経験に恵まれたと思っているのですが、唯一心残りなのは海外で生活しなかったということが挙げられます。
もちろんRリカには、是非留学を勧めたのですが、同時に日本の文化を一つでもいいから身に付けて行くことを勧めました。
それについて色々話をすると「ああ、だから勉強するんか」と妙に納得してました。
その中で、私が大学時代ゼミ研修で2週間程行ったインドでの体験を話したら大爆笑してくれてました。まあ、海外に行くと一つや二つエピソードが出来ますね。だからこそ海外に出なかったことが心残りなのです!
今、若い人は、バカバカしいコロナ騒動でがんじがらめに行動を規制されてはいます。
しかし、そんなことは気にせず、大きく世界を広げ、多くの経験を積んでいって欲しいものです。
その時、空手と言わず何か日本文化を人に教えられるくらい身に付けておけば、必ず大きな武器になります。
是非とも今の自分の世界に閉じ籠らず大きく世界を広げて欲しいものです。