私塾 成趣館

広島県東広島市の古流沖縄空手道場。稽古日は火・金。幼年部5時~少年部6時半~一般部8時~10時。(木)7時半〜中高生の部

10.29、30新垣師範講習会を終えて。

2016-11-04 09:52:04 | 空手
みなさん、おはこんばんにちは(・ω・)ノ
新垣師範の講習会、無事終了しました。今回は体を傷めることもなく終えることが出来たので、取り敢えず一安心です。
軽く、講習会の内容を報告すると、新垣師範の怒号が飛び交う激しい内容となり、それは、まさに佐山サトル主催の合宿の如く厳しいものでした(詳しくはyoutubeで、「佐山サトル 合宿 」で検索)。
まあ、それは冗談ですが、いつも通り笑いもある穏やかな講習会です。その中にも空手に対しては厳しさも持ったものでした(これは本当です)。
今回の講習会の内容もさることながら、私にとっては厳しいものとなりました。これは逆に言えば私の甘さが如実に現れてしまったことにほかなりません。
今回の講習会もいつも通りナイハンチ立ちからの突きから始まったのですが、ここで私は新垣師範に多くのことを指摘されたのです。
それは、今まで何回も言われてきた基本的な事ばかりでした。
あまりにも基本的な事を指摘され続け、私は面食らってしました。
この半年間、自分のなりに稽古を怠ることのないようやってきたつもりではあったのですが、いつの間にか緩い坂道を転がるように、自分の技が甘くなっていたのです。
沖縄同好会代表のブログでも私が言っていた一人稽古の弊害のことを書いてありました。とは言え、そんな事は言い訳に過ぎないわけで、ちゃんと原理原則に則った稽古をしていればそんなことにならないわけです。
で、帰って早速、講習会で注意を受けた事を直してナイハンチ立ちからの突きの稽古をしてみると…「ナイハンチってこんなにエラかったっけ!?」
いかに私が自分に甘いか、蜂蜜漬けのドーナツより甘いわっ!
この自分の甘さへの腹立たしさは、この後の少年部の組手稽古にぶつけてやりました。
「しばくぞっ!!ボケぇ!カスぅっ!!」と愛情のカケラ一つない怒号の飛び交う中で約束組手を行う子供達。


新垣師範もやらせているというお手玉遊び。ちょっとボールが大き過ぎて難しかったようです。

わーわー言うとりますが、道場はいつも通りです。
終わり(=゚ω゚)ノ