足の爪が直ぐにざらざら状態になってしまう、切り揃えた後は必ずヤスリで滑らかになるように削るんだが気が付くと靴下に引っかかるようにぎざぎざになっているんだ、無論年のせいも有るが川のせいでもあるんだ、特に人差し指は足の指の中でも一番長く飛び出ていて圧縮されたような爪は薄い皮を何枚も何枚も重ねて焼いたクッキーのようだ、だからいくら一生懸命磨いても直ぐにざらざらになって靴下を履く時に引っかかり破ってしまうんだ、此れにはいささか参るね、折角買って来た靴下もたまらないよね、きっと悲鳴をあげてることだろうよ、もう何年前からかも思い出せない位前からだ、気が付いた時は、チャラを良く遣っていた頃で、川の中で、必ず正座して釣っていた、その時から爪の異変にきずいた、此れは職業病ならぬ趣味病だから仕方ないね、今もでも立ち込んでの釣りスタイルが多い私には当り前の事だから、今ではざらつくとせっせと磨いているつもりではいるんだが、億劫だよ、そうそう年中磨いてなんて居られる訳が無いからね、だが以前から比べると磨く回数は可也多くなっている現状だ。