修理屋さん

今日も寒い、とは言え昨日より少しはいいような感じがするんだが…、でも雪にならずに良かったよ、確か去年辺りは太平洋上を低気圧が進んでこの辺に雨を降らせると必ず雪になっていた様に思う…、それだけ冬将軍が強かったのかね、今年はさほどではないって事なのかな～、今年は積らないで欲しいと願いたいよ、
この所頻繁に修理やら修繕の依頼が来る、２階の水周りの壁に掛けて有る時計が落ちたから直せだの造花が一緒になっている焼き物が折れたから直せだのベランダの水道を直せ…、などなど色々と殺到している…、そう、我が家の修理屋さん、だが結構面倒なんだよ、お袋何って何でも直せると思っているんだから始末が悪い、カミさんが直すのは無理だから捨てろって言っても直せるの一点張りで捨てようとはしないらしい、ま、この捨てない病は何にでもだけどね、そんな事してたらゴミ屋敷になっちゃうからな、使わない物を一気に整理したら新たに作った納戸など空っぽになるだろうに…、今手掛けているのはお袋のブローチ、鋳物で出来ていてバラの花を模った様な物、それの花の部分と茎の部分が折れていた、ブローチと言えば飾り物だけに修理箇所が目立っては意味が無い、はて…、どの様にするか…、悩んじゃうよな、とりあえず毎日少しずつ遣っ付けてるんだけど、最初の日はアロンで折れている箇所を仮に着けた、次の日は影になる部分を重点にエポキシで固めた、次の日は裏側に当て木にと細い棒、此れは鮎用の背針を軸の部分だけ切ってあてる事にしとりあえずアロンで仮止めをした、そして今日、当て木をした部分にナイロン製の根巻き糸を半分だけ巻いた、今度残りの半分を巻いてアロンで全体を補強すれば一応修理完了、本来なら最後に塗るアロンが乾いたらペーパーを掛けてつるつるにすればより完璧なんだろうけど何せ細かい所なので無理、今度は乱暴に扱わないで欲しいものだね。