大体朝も８時を回った位で当たりが出始めるんだよな、この日もいい感じで時間になると当りだした、だが此れがまた微妙な変化だけで、食い当たりが出ないんじゃないかと、心配しながら浮きを眺めていると…、何と何と食い当たりが出たではないか…、最初微妙に浮きの動きがおかしく触っている感じがしたので竿を持ち糸ふけを取りあわせの姿勢に入って待っていたんだ、するとトップの１メモリ静かに沈み次に２メモリまで押さえ込んだ、その時合わせをくれた…、１２月のブダイだったら完璧に乗ったはず…、まさかまさかの空振り、えぇ～、嘘だろぉ～、餌のハバは綺麗になくなってた、乗らなかったんだから仕方ない、餌を付けて同じ様に流していく、だがその後当たってはくれなかったな、此れが１月、寒のブダイなのか…、甥っ子さんも当たりが出るんだけど食い込まないで餌だけ食われて小さくなっていく、この日中潮の中日で大潮からの中潮だったんだがそのわりに潮は動かなかった、相変らずチク当たりは出るんだが食い当たりが出てくれない、９時半を回った位でこの日２回目のいい感じの当たりが出てくれた、今度はいただきだ～、って合わせるもまたもや空振り…、こんな事て有るのかよぉ～、完璧なほどに良い食い当たりだったのに…、この時期のブダイ釣りの難しさなんだろうか、甥っ子さんも空振りが続いていた、昼前にもう１回良い感じの当たりを頂いたが此れもダメ、チョッと頭の中が混乱したね、あの当たりで、合わせどころも悪くないのに乗せる事が出来ないなんて…、原因が有っての結果なので何かが悪いんだろうけど…、考えても思いつかない、そのうち昼の時報が鳴り響く、残り時間も後わずかになってしまった、そうこうしていると、遣ったね！甥っ子さんが掛けたよ、竿も良い感じで曲がってた最後に１発見せてくれたよ、甥っ子さんはライトな仕掛けで遣られていたので私がタモを入れK３００位の赤をゲット、おめでとう御座います、しかし流石ですね、こんな条件下できっちり掛けて来るなんて頭が下がります、その後チク当たりも無く１時半の終了時間になったので止める事に、でも甥っ子さんが掛けてくれたので本当に良かったです、それに楽しい話も釣りをしながら出来たし、私は釣れず、あの当たりで乗せられず悔しい思いをしたはずなのに…、そんな事より楽しい方が勝ってた１日でした、甥っ子さんの釣り上げた見事なブダイです、この魚沖から入ってきたばかりの奴の様で魚体の色がとても鮮やかで綺麗な魚でした、味噌漬け！如何でしたか！よだれが出てきますよ、また付き合ってくださいね。
