バルちぁんの徘徊 (М78星雲)

バルちぁんの「自己満足・自己陶酔・妄想徘徊」

末期の水

2012年03月27日 19時53分11秒 | 思い出(出来事)
人が死ぬ最期の時に水を含ませるのは、日本の生活原理からきています。
共同体の確認として、ともに飲むという信仰からきています。

送別会や宴会と、同じ発想です。

魂の不滅という宗教上の意識もあり、あの世にいっても魂は消えないから、心の通じ合いは可能だという意味です。
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忌中

2012年03月27日 09時19分15秒 | 思い出(出来事)
大宝令という法律ができてから喪葬令によって、身内の人間が死んだ場合の官吏の出仕できない日数が決められた。
(親疎の関係で決められた)
人が死ぬと、その家は汚れをもっているという気持ちと、他面では死者の追善のために仕事をしてはいけないという中国発想のものが重なったとされている。
これが発端となり服忌を行うようになった。

昔は一年間忌中だった・・・そのなごりが年賀状の一年間服忌中につき、遠慮することになった。

(喪服は人が死に神になることを、お祭りするということで、仏教とは関係ないらしい)
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