バルちぁんの徘徊 (М78星雲)

バルちぁんの「自己満足・自己陶酔・妄想徘徊」

投薬

2016年01月22日 11時28分14秒 | 思い出(出来事)

病の身体を押して故郷に帰る途中に、クシナガラという村で、マッドヴァ・スーカラという名の食事に当たり、腹痛と脱水症状に見舞われた、お釈迦様。

天界から摩耶夫人が、お釈迦様の容態を案じ、薬を風呂敷に包み枕元に投げた。

しかし、残念な事に、沙羅双樹の枝に引っかかり、お釈迦様は母からの薬を飲めずに亡くなった。

投げた「薬」・・・・投薬の由来です。

 

「涅槃図」には風呂敷包みと沙羅双樹が描かれているのは、こうした由来からだそうです。

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