和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

写真展(個展)

2009-07-26 06:55:29 | カメラ
カメラマンにとって作品発表の場は大切なことです。
写真クラブに所属すれば、
1年か2年に一度はグループ展がありますので、
作品発表の機会があります。
和尚は先生なし、クラブなしでやって来たので、
作品発表の機会はなかなかありません。
今のようにネットが発達すれば、
ホームページを持つか、ブログを立ち上げれば無制限に発表出来ます。

その頃は、
コンテストに入選して、
雑誌に載せてもらうしかなかったのです。
その結果がここ数回の回顧記事に書いてきたことです。
今回は自前の写真展(個展)のことです。
アマチュアであれば、生涯一度は個展を開きたいものです。

和尚は写真展(個展)を2回開きました。
一回目は1992年2月6日~11日「四季上高地」大学堂ギャラリー 大阪心斎橋 
二回目は2001年8月10日~16日「四季上高地2」富士フォトサロン大阪 梅田マルビル 

個展は全紙サイズで40点くらいです。
つまり、40点の作品があれば個展は出来ます。
一回目はお金があれば出来た個展です。
二回目は会場費は無料でしたが、作品審査があったのです。
三回目はただいま作品撮影中です。

二回目の個展が終わった時に、
次は大和路をやろうと、
奈良県の撮影に入りました。
その為に奈良県に引っ越しました。
「万葉の風景」 「大和路逍遥」をテーマにあげ、現在に至っております。

しかし
個展が発表手段として最適なのか、
疑問に思うようになって来ました。
生プリントの良さは失われますが・・・
ホームページで充分ではないのか?と。
悪魔のささやきがあるのです。

迷い中です。


この写真をアップするのは3回目ですが、
奈良に引っ越して、
マンションの近くの池で撮ったものです。
万葉集「うつそみの人なる我や明日よりは 二上山を弟と我が見む」
にぴったりの写真でした。
ここが有名な撮影地だとは知りませんでした。
この写真は和尚の思い出深い作品です。
ここで知り合った人に上田安彦さんがいます。
それまで奈良では大久保昇三さん、森本信幸さんしか知りませんでした。
それ以後は皆さんと知り合いになり、
情報を得ながら落ち着いて撮影出来ています。
これも感謝です。

和尚は西山さんのホームページに感謝しています。
プロ作家を越える写真を撮る人ですが、
西山さんのホームページに影響を受けた一人です。
薬師寺通いも西山さんのおかげです。
特に構図の完璧さは皆さんに紹介したいです。
西山さんのホームページ奈良大和の四季です。
奈良大和の四季をクリックして下さい。